HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

抗がん剤治療を続けるかの葛藤相談

 

2023年4月20日、明日は予定では2回目の抗がん剤点滴日だ。

真面目な顔で抗がん剤を続けるかどうかを相談されて、娘の考え次第だと逃げた。

伝えた意見は

自分の命だから自分で決めるしかないが、3週間毎の点滴で1回目の経験では苦しいのは

最初の二週間でさいごの1週間は楽というわけでもなさそうだが、一見普通ぽく見える。

ご飯も食べられるし、外出もできるから、我慢するのも手だろうと。

返事は、抗がん剤治療をしても伸びる寿命は3ケ月、この苦しさで3ケ月なら止めてもと言う。

抗がん剤を止めると余命は6ケ月と主治医が告げたというので、

私の返事は今年の秋には死ぬのか、死ぬ前の2~3ケ月は義妹の例ではほぼモルヒネ

意識なしだから、元気なのは7~8月までか、短いなと・・・・・・。

抗がん剤が効いても十年は生きていないと主治医が話したというので、

私がステージ4の5年生存率は20%だからそうだろうと言うと、何時から数えて5年だろうと

言う。再発してもう3年経過、残りは2年かというので、案外20%に入っているかもと返事。

あと2年生きると、74歳か。。。と言うので、74歳なら十分じゃないかと言ってしまった。

私の希望は、義母より長生きして、義母の葬式を出して欲しいだけと。

義母の毎日の電話に対応するのは難しい、私も再発の瀬戸際だし、腰痛もひどいと・・・。

私は抗がん剤点滴を2~3回して、3~4回目の前に造影剤CTをやりガンが小さくなって

いなければ止めたらどうかと提案した、治療の止め時ってあるから。

止め時って何時と言うので

小ぷガン剤の種類を2~3回変えた時か、病院で点滴だらけになり、病院が退院を告げられた

時と返事、在宅療養か緩和ケア入院になるだろうと。

私の前立腺がんの主治医が抗がん剤治療の肝は”体力・気力・持病”と言うから、

体力を失うのは食事がとれないからだろうから、高機能サプリメントの使用をすすめた。

タンパク質はプロテイン、ビタミンはビタミン剤、ミネラルもサプリで、炭水化物は必修だからそこは

おかゆブドウ糖は脳細胞の餌だから最低限で、カロリーはブドウ糖以外の甘味料でと。

こういう話を1時間以上、くるくると繰り返し。

最後は私の抗がん対策の結果が分かるのは7月、それで効果があれば遣るかと聞くと

返事はやらないとのこと。

22時過ぎに書斎にきて、明日、抗がん剤点滴をやると言ってきた。

一応、説得したことになるのかな。

私は死ぬまでガン治療をやる派だから、そういうトーンになるどうしても。