HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

筑波大学付属中学校で出題された算数問題が解けず

問題は、
次の図のような直方体の水そうAとBがあります。
水そうAには12cm、水そうBには5cmまで水が入っています。
Aの水をすべてBに入れると、水の深さは14cmになりました。
その後、水そうAとBの深さが同じになるように、Bの水をAにもどしました。
この時の水の深さを求めなさい。

この問題が2時間位考えて解けなかった。

算数プロ家庭教師の解説を読んでも、理解できずに解けなかった。

解いたのは算数ではなく数学の変数と式と代入を使って解いたのだが小学校で教えているのかは不明。

私の解法

水そうAの底面積をSA、水そうBの底面積をSBとすると、全ての水の量は、

14・SB=12・SA+5・SB

SAとSBにまとめると、

12・SA=9・SB

約分して、

4・SA=3・SB ・・・・・・・(1)

水そうAと水そうBの深さが同じ時の深さをhとすると、

SA・h+SB・h=14・SB ・・・・・・・(2)

SAは式(1)より、

SA=(3/4)・SB

であるから、これを(2)に代入すると、

(3/4)・SB・h+SB・h=14・SB

両辺にSBがあるので、SBで割ると

(3/4)・h+h=14

hで括ると

(3/4 + 1)・h =14

7/4・h=14

故に、hは

h=14・(4/7)=8

となるのだが、これが算数?。

妻から何でこんな算数問題が解けないのかと責められたが、私は中学受験のための算数的

解法を習っていないので分からん。実は鶴亀算もできない。