HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

死ぬかもしれない妻を持った夫の気持ち

医者の最終判断が伝えられると安定するのかも知れないが、今は検査結果待ちなのだが、 
 
死ぬかもしれない妻を持った夫の気持ちが少しは分かった。 
 
気分があがったり、下がったり、励ましたり諦めろ云ったりで一定しない。 
 
夕べだが、風呂上りに妻が書斎に来て、胸を見るかと聞くので、見たくもないが見ると返事。 
 
見たくないと答えてたらどうなったやら。 
 
乳がん手術した乳房はなし、そこらへんが大きく青いというか薄い青、内出血なんだろう。 
 
内視鏡で獲ったのは、乳房を取った所の肺なんだと、妻が喜んだ。 
 
乳がんの転移先が肺というのが、治療し易いということらしい。 
 
乳がんの主治医から、転移ならホルモン治療をしてみるかと云われているらしい。 
 
私がホルモン治療をしながら抗がん剤治療になるんじゃないかというと、ガックリした様子。 
 
内出血は何時気付いたのかと聞くと、今しがただそう。 
 
内視鏡をした先生は服の上から聴診器なので、見ていない。 
 
看護師は胸元から手をいれて聴診器をあてるので、これも見ていないと言う。 
 
ということは、今の今まで誰も見ていないのだ。 
 
そういうものかな。 
 
不安ならナースセンターに電話してみたらというが、痛くも痒くもないのでしないという。 
 
気分が悪くなったら、救急車を呼ぶからと伝えて終わり。 
 
当然、夕べというか、14日の夜はよく眠れず。 
 
うとうとしただけ。 
 
こういう状況が何時まで続くのだろう。