苫小牧の火力発電所が負荷大の為にトリップ、それに応じて全北海道の火力発電所が
トリップするなんて、信じられんし、発電所が壊れていないのなら、即再立ち上げできない
のが分からんのだ。
乏しい知識で想像すると、系統分けがなされてなくて、問題がある系統を遮断できなかった
ということかな。それも自動で。
または、夜稼働してた火力発電所は苫小牧だけだったりして・・・・・・・。
この前の地震と原発事故で、発電量が不足という理由で停電する地域とそうでない地域が
生まれたが、それが出来るのは、系統分けが出来ていたからだろう。
北電はこの系統分け(領域分け)がないというか、できない構成なのかな。
これが出来てないと、停電は解消されないんじゃないか。
やるとしたら、複数の火力発電所を立ち上げて、十分な電力量が確保できる状態にして、
同時に併入するしかない。
当然、多少の周波数変動で発電所がトリップしないように機能をジャンパーする事も必要かな。
震度6強の地域が停電するのは分かるが、何で稚内や釧路や宗谷等が停電するんだろう。
これ泊原発が動いていたら、スクラムしただろう。
動いてなくて良かったんじゃないか。
大臣が数時間以内に停電解消せよと指示をしたようだが、こういう権限が大臣にあるのかな。
発電所や変電所が震度4や5で壊れるとは思えないので、その地域なら
とっくに停電解消していると思うのだが、今の所、してないようだから、何だろう。