HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

最高裁がソウル、国会が中国

EU離脱派が日本のテレビ局の取材に”最高裁がソウル、国会が中国にあれば嫌でしょう”とイギリスのEU離脱の理由を説明したのが、分かり易いと評判になっている。

中国や韓国に失礼な例だが、適切な例ではある。

国を変えるとどうだろう

最高裁がワシントン、国会がイギリスにあれば嫌でしょう”となるかな!?。

嫌ではないが、公平でない主権が侵害されているとは思うだろう。

EUの主要な機構はブリュッセルルクセンブルクストラスブールにある。

国はベルギー、ルクセンブルク、フランスなので、韓国や中国とは印象が大きく違う。

取材を受けた人は上手く応えたと言うべきだが、これで納得する方が力不足だ。

平成の市町村合併で役場を何処に置くかで揉めにもめたし、あたらしい市町村名でも揉めたから、それを思えばそうかな?とも思う。

イギリスが脱退するとEUへの拠出金1兆円が消えるが、それでEUが運営できるのだろうか。

イギリスのEUとの貿易高は全体の30%位らしい。

脱退で貿易額がゼロにはならないだろうから、新規顧客開拓で乗り切れると想像する。

EUは27カ国あるが、交渉は理事会だろうから、案外簡単に妥結するんじゃないかと思う。

交渉相手が韓国、中国とちがうから、今まで通りに1兆円だすから、移民、難民の受入れだけ免除で、他は同じでよいとすれば、短時間で妥結してしまうと推測する。