HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

ホルモン療法と低用量アスピリンの併用は死を早める

ブログを書いていて良かった。

ブログを読んだ方からコメントを頂き、

海外最新医療情報に”前立腺がん患者の死亡リスク高める併用療法”という

のがあると教えら、WEB先も提示して頂けた。

私もこういう情報を探して、WEB内を散策していたがヒットしなかったのだ。

内容は、

放射線療法単独と放射線療法+ホルモン療法を併用している局限性前立腺がん

患者206人のデータ分析。

ホルモン療法に用いた薬剤はフルタミド、これを6ヶ月投与。

結果はホルモン療法を途中で止めざるを得なかった患者は完了した患者に

比べて、死亡率が3倍も高かかったという内容だ。

ホルモン療法とアスピリンの相互作用をウサギで実験した所、アスピリン濃度

が100倍になり、中毒量になるそうだ。

75mgを飲んで100倍だと、7500mgで、7.5g、アスピリン

1日制限量は4g(?)だと記憶しているので、副作用はでるだろう。

局限性前立腺がんとはTNM分類だとどの段階になるのか分からんが、多分、

T3b~T4だとすると、転移が起っている患者と推測。

私はT3aN0M0だから転移はないし、放射線は遣らないがので、報告例とは

大分違うが、血中濃度が100倍になるのは変らないとおもう。

結論として、ホルモン療法中はアスピリンを飲まないことにする。

情報を提供いただいた、黒紫テツさんに謝辞を示して終わり。