先ほど、妻が”私大腸ガンかも知れない”と言い出した。
便に血が付くのだそう。
乳ガンに掛かった後、転移を恐れて大腸内視鏡を遣ってもらえと口うるさく言っていた
のだが、長らく拒否。
去年の12月に大腸内視鏡の予約を取って待っていたが、先週かに予約をキャンセルしたい
と言い出したので、駄目だと強く説得。それが今日の有様。
予約を取るときに、エコー検査をして異常なしという診断をされているのだが、どうも
出血が続くし、便秘が酷いので、”私大腸ガンかも知れない”と言い出した。
その返事は、内視鏡検査をキャンセルしなくてよかった。小さい腫瘍ならその場で
とるから大丈夫だし、早期なんだろうから死なないんじゃないか、だ。
血は鮮血だというので、痔持ちかと聞くと、そうだと素直に認めたのに驚いた。
異常がなければ、次ぎは肺を調べろと要求すると、肺がんにはならないという返事。
転移するなら肝臓だというので、肝臓に転移したら終わり。
先に死なれたら迷惑なので、肝臓なら関空近くの病院へ行こうと話したところ、ニッコリ。
最近、この病院の治療を紹介する番組をビデオで見せたばかりなのだ。
本当にガン三昧だ。
私はガンには為らないが口癖だったし、ガンになったらスンナリと死にますという考えが
標準治療はするに変わり、死にたくないという風に変化。
悪い事ではないが、ガン保険に全く入っていないのが金銭的に辛い所だ。
私は入院さえすれば支払われるガン保険に入っていので、金銭的不安は少ない。
しかし、ここで妻に死なれると義父母の面倒を私がみる事になるので、実に困る。