幹部は建物に閉じ込められ、外部の隊員は群集に取り囲まれたが、
撃つより撃たれようと覚悟した隊員、この判断が全員を救ったんだろう。
”銃声、群衆が陸自包囲 撃てば戦闘…サマワ駐留隊員恐怖”
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150820-00000004-asahi-pol
なんかこう涙が出てくる。
厳選しただろう隊員でよかったし、武器使用も厳しい条件があったから良かったんだろう。
以下の記事はもっと悲惨だが、よく我慢した。
この我慢が今の日本の平和の礎なんだろうけど、これが安保法案で崩れるようだ。
”イラク派遣隊員29人が自殺 帰還隊員らが語ったPTSDの恐怖〈週刊朝日〉”
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150820-00000000-sasahi-pol
先制攻撃が出来れば、PTSDを発症する率を減らせるのかも知れないが、敵か味方か
分からない所をパトロール、何時発砲されるか分からない中では、同じようにも思う。
慣れてしまう隊員と慣れることが出来ない隊員が入り混じり、隊員通しが疑心暗鬼になるのかも。
超大国アメリカから押し付けられた憲法9条を盾にして、個別的自衛権に固守すれば良いのに
と本心思う。日米安保をアメリカが破棄する言い出した時点で、憲法変更で、自衛権を拡大すれば
よいと思うのだが、視点を変えて、安保法制を越えるような事態が起こればどうするんだろう。
降参するのかな、それとも超法規的対応で戦うのかな、戦うなら個別的自衛権を超法規的解釈
で戦えば良いじゃないかと思う。
自民党、公明党な何で国外で戦いたいんだろう。
自衛隊が出動する国外の現場には、法案に賛成した議員先生が順番で詰めたらどうだろう。