HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

理論上の離陸可能な最大重量は約1950キロ

”燃料満タン+5人=アウト 小型機操縦者ら指摘「ベテランなら常識」”
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/07/29/kiji/K20150729010827440.html

離陸可能な最大重量=約1950KG

機体重量=約1200KG

男性の体重=70キロ/人×5人=350KG

最大搭載燃料=280KG

荷物重量=??KG

余裕重量=1950-1200-350-280-??=120-??

なんだけど、調べると、PA46-350Pの仕様は

全長:8.81 m

全幅:13.11 m

全高:3.44 m

翼面積:16.26 m2

全備空虚重量:1,416 kg

最大離陸重量:1,968 kg

エンジン:テキストロン・ライカミング TIO-540-AE2A 水平6気筒ピストンエンジン(350hp) × 1

最大水平速度:407 km/h

証明認定高度:7,620 m

航続距離:1,953 km(最大燃料時)

乗客:最大5名

乗員:1名

となっている、詳細仕様が違うと重さも違ってくるとは思うが、お互いのソースはなんだろう。

今日の朝の、ワイドショーで最大離陸重量で飛行試験したという番組表を見て、慌ててテレビを

つけたが、実に好い加減なニュースだった。

1)実機ではなく、訓練用シュミレータ使用

2)そのシュミレーターも事故機のとは違う

好い加減な番組、文系の人がやるとこうなるのかな。

実機を使い、ほぼ同じ気温で、同じ重量で、3000m位の滑走路を使って実験

したらどうかと思う。この試験で故障か環境条件かは明確に分かるだろう。

分からんのは、目的地までは片道20~30分ぐらいで、距離も120KM程で、何で満タンにしたんだろう

満タンで1953KMも飛行できるのに、でもこの距離は重量が幾ら時かとは思うけど。

計算が間違っているかも知れないけど、満タンだと360L。

360Lで1953KM飛ぶのなら、5KM/Lになる。

以前に持っていたパジェロ3500の燃費と同じぐらい。

燃費がいいんだな~~と思った。

燃料も税金の関係で30円/L位安いのかも知れない。

税金、駐機代、整備代がどの位かかるのかな・・・とは思うが、買えたら車より飛行機が楽しいかも。

この前、龍ヶ崎飛行場(だったか?)が太陽光発電所に変わってしまったけど、

飛行場ビジネスってどうなんだろう。

若くて、お金もそこそこあった時、ライセンスを取ろうとしたが、妻に大反対されて諦めた。

今回の事故のパイロット、独身なのかな?

ライセンスは独身時代に取ったのかな?

彼は短い人生だったけど、何か羨ましい。

車でもそうだけど、一度事故った車、チャント修理してもガタガタしたり、で、色々と出るよね。