HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

義父の車の廃車手続

妻が10時に家を出て、16時に帰ってきた。

目的は実印を押印する為、義弟の真の目的確認と久しぶりに会いたいということで出かけた。

流石に長すぎるので、帰宅した時に、何でこんなに時間が掛かったのかと聞いた所、

本当か嘘か分からん理由を挙げたが、そのまま信じることにした。

実印が必要なのは、

義弟(妻の妹の婚姻届を出していない旦那)が今は義父名義の車に乗っているのだが、もう10年

経過したし、教え子(塾)からいい車が入庫したとの連絡があり、乗り換えることにしたのだそうだ。

自動車販売会社から貰ってきた書類に実印を押したが、印鑑証明をどう貰うかが隘路になり

処理が終らなかったらしい。

私も知らなかったのだが、廃車には印鑑証明書が必ず必要で、それを貰うには印鑑登録カードが

必要なのだ。委任状や実印を持っていっても証明書は発行してもらえないのだ。

印鑑登録カードが行き先不明、なんせ、義母にも記憶がないらしい。

再発行をしてもらうにしても、本人が届けをしないと駄目らしい。が、本人は認知症だし

本人を証明する顔写真付きの公的機関が発行した証明書類がなにもないらしい。

免許証を返納した時、その代わりとなる証明書を貰っていないそう。

四面楚歌だ。

実印なしで廃車にする他の手立ては、解体して、解体証明書を貰い、それを県税事務所に

もって行けば、廃車相当のことにはなるらしいが、これを販売店がやってくれるんだろうか。

教え子(塾)は、大学院を卒業して、実習に茨城の販売店にきているらしい。

優秀な子だったそうだ。多分、修士だと思う。

筑波大学と私立○○大学が受かり、○○を選んだそうだ。選択は正しかったようだ。

○○を実名で書けば、本人が特定され、会社も配置先も分かってしまうだろう。

キャリアとして扱われる学卒は、そういう実習がある。

妻に言わせると、今度買う車は10年経過車、走行距離は4万KM、価格は90万円、

何と馬鹿な選択だと。義父の車もブルバードの最高級車、乗り換える意味が分からないと言う。

旦那に言わせると、”僕は貧乏だけど、貧乏らしいのは嫌”なんだと言われたそうだ。

妻が笑うので、あんたもそうだとノドまで出たが、流石に飲み込んだ。

同じ文系で考えが似てるし、両方とも批評家的だから嫌いなんだろう。

文系卒で数学を塾で教えているんだから凄い。

義妹は理系で数学専攻。

義妹が義弟(旦那)に講義内容を教えていたのを見ていたから、塾も潰れるという認識。

教室の借用の保証人は妻なので、車なんか買わないで貯金でもしてほしいらしい。

しかし、塾は日曜日も開くほどに盛況らしい。

大手学習塾で講師をやっていたので、倣うより慣れろで文系理系は関係ないのかも知れない。

最後に妻の言い訳は

1)母と買い物に

2)父が入所しているグループホーム

これだけで、6時間かかったなんて、私の立場からは信じられん。せいぜい、2~3時間だ。

これから先、病気がどうなるか分からんので、元気な内に好きなことをしろという感覚なんだが

いいのかな~という疑問が強くでた妻の外出だった。

兎にも角にも、妻の両親よりは長生きしてほしい。

でないと、私が面倒を見る羽目になる。

これだけは勘弁してほしい。

廃車上手く行くといいけどな。