妻が実妹に頼まれて、塾の教室を賃貸する時に連帯保証人となっている。
妻に言わせれば、妹が生きている間は仕方がないが、亡くなった後も連帯保証人を
続けるには凄い違和感があるという。
為らば外せばよいのではと思い色々と調べたが、どうも外せない。
外せない上に、妻が亡くなればその義務を私が相続するようなのでギョギョギョだ。
私がなくなれば、私の子に相続される。
最悪は両親にも義務が相続されるようだ。
何処まで下るのかよく分からなかったが、孫まで行くんじゃないかと思う。
正直参った。
連帯保証人を外れるには、
1)義弟(義妹の旦那)の承認を得て、一旦賃貸契約を解除して他の連帯保証人を探してもらう
2)遺産相続放棄
3)塾経営が黒字な内に賃貸解約
4)自己破産
しかないようだ。
1)は連帯保証人になってくれる義弟の兄弟がマンション賃貸の連帯保証人になっていて
無理らしい。
3)は義弟の収入源で、塾を閉じると明日からの生活費に困るらしいので無理だろう。
妻に言わせれば、国民年金も貰えないらしいが、やがて、生徒がゼロになるのは自明。
残る手立ては2)しかない。
問題は遺産放棄してもよいのだが、妻が持っている財産がはっきりしないから困るのと
賃貸の額もはっきりしないらしい。
賃貸契約書を見たのかと聞くと見ていないと言うし、捺印したのかと言うと捺印も
署名もしていないと言う。
不動産会社から電話があり、連帯保証人になるという事は間違いありませんかという電話
があっただけだと言うが嘘だとおもう。
妻が言うには家賃の支払いが2~3ヶ月滞るから不動産屋から連絡があるから分かる
という。その時に支払い、後は支払わないと宣言すればよいだろうと言う。
連帯保証人が賃貸を解約はできないし、義弟が借り続けると主張すればどうしようもない。
妻に言わせれば、大家との我慢比べ、連帯保証人が支払わなければ大家が諦めるという
判断らしいので、2~3年揉めて、裁判になれば負けるのは確実なので、驚いたのだ。
実の妹に頼まれたので断われないのは分かるし、妹がこんなに早く亡くなるとも
思わなかったというのも分かるので、妻を責めるのも酷だ。
賃貸案件での自己破産は難しいと思うのは、年金があるからだ。
7万円/月はあるようなので、分割で支払うことになるのかも知れないが、こんな事は
通常何年も続けられない。
連帯保証人の妻に支払要求が来た時に契約解除を大家と義弟に要求するしかないが
両者が拒否すれば永遠と支払いが続く。
遺産相続放棄は妻が持つ財産と負債額次第だろう。
妻が持っている財産は息子の将来の生活費として残したいので、悩む所だ。
例えば、妻が両親の遺産を1億円相続したとすると、妹が生きていると、1億円を2人で
分けると、5000万円/人になるので、負債分ぐらい負担しても良いかなと思うが
負債額にもよるが、スンナリとは遣り難い。
大問題は、義母、妻は義弟を毛嫌いしている所にある。
義父はそうでもないが今や認知症で判断力なし。妻の事も娘と分からない事があるらしい。
色々と思案したが、弁護士に依頼するか、請求を無視して、払えなくなった
所で自己破産するしかないか。
以上がここ2~3日妄想していたことだ。
以上は昨晩に書いたもの。書いている内に如何すればよいのか混乱し中断。
義弟が信頼できない人ではないのだが、安定感に欠けるのは事実だが
誰と比べてとなると、比べる者が安定しすぎているという点はある。