HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

親が亡くなった後の息子の行く末

1月末ごろ、我々夫婦は長くてもあと10年の寿命しかない。

私は78歳、妻は74歳、息子は47歳ぐらいになるのだが、如何するんだと

言う話になった。

息子が年金をもらえるまで65-47=18年、もらえたとしても

7万円/月。

不動産を切り売りして生活する知恵と知識があれば、楽勝だが、有るようには

思えない。

今から嫁に行った娘に印篭を渡そうというが、可哀想だという。

息子は役場のディサービスへ行っているし、役場が公知のことだから面倒を見

てくれるというので、確認したかというと、してないという。

面倒を見てくれるとは、どういう内容だと聞くと、分からないと言う。

生活保護か、不意動産の売買手助けか、何だろう。

家族会ではそういう話は出ないのかと聞くと、元会長はそういう話をしていた

が、息子が死んで退会したので、分からないがホットしたとは聞いたという。

各家族それぞれなんだろうが、どうするんだろう。

今、色々な物の整理はしているのだが、息子に関する整理が出来ない。

例えば、

20万円/月*12ヶ月*18年=4320万円・・・年金がもらえるまで

(20-7)万円/月*12*(78-65)=2028万円・・・寿命78

まで、合計で6348万円を残せれば何の不安もない。

但し、娘には遺産放棄してもらう。

妻は6000万円ぐらいは何とかなると思っている可能性はあるが、不動産を

上手く処分出来ないと不味いし、一時にお金が入ると使ってしまう恐れもある

だろう。

そこで後見人という事になるのだが、私は娘、妻は役場と思っている節があ

る。遺産の内訳は我々の遺産分と妻が相続するであろう遺産。

私が相続する遺産は全て放棄し、弟に渡ったが、今や使い切ったか様子。

正直な話、両親がガン死確実な中、娘が80まで生き延びるかという不安もあ

る。

統合失調症の子供を持った親で、頼れる親族が殆どいない人達はどう考えてい

るんだろう。跡は野となれ山となれも、分かるけど、なかなかそういう心境に

はなれない。為らないといけない状況に追い込まれたくはないだろう。

78歳以降は知らんという考えだが、私の親族は皆78歳前に死んでるが唯

一、母方の祖母が100歳近くまで生きたが、4世代同居の中だからだろう。

以上のような背景が

”身辺整理できない連帯保証人の義務”

に続くのだ。