HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

年末から年初めにかけてのトラブル

一歩間違えば、運営者に大損をかけるような不具合を起こしたのと、操作手順を新人に教え込まなかった

為に出たトラブル、もう一件は原因不明だが、床暖房が効かない現象がでている。

一件目は、

新人か同僚が、プール関係の制御盤のスイッチのランプ切れと思ったんだろう、ランプを交換して、

スイッチを設定する時、リレー位置を間違えた。

スイッチの位置が、名盤上は自動→停止→開が正しいのだが、これを一位置ずらしてしまい

空白→自動→開としてしまったのだ。

気付いたのは、濾過器を消毒する業者、濾過器の中に消毒薬を投入しても、全く溜まらないのだ。

それで相談を受けた私と2人で、バルブの位置を目視で確認した所、濾過器からの水を排出する大弁が

開いていたのだが、スイッチの位置は閉。

スイッチの誤動作かと思い、どうしようと頭が真っ白。ここ自動弁しかないのだ。

業者がスイッチを操作して見てというので、自動位置に切り替えると閉、そりゃそうで、運転中は閉だから。

業者は作業のやり直し。

作業終了後に、消毒液を排出を頼まれたので、スイッチを名盤上の位置、開にしようとするとスイッチが

その位置まで動かせないのだ。スイッチまで壊れたとパニック。

このような操作、1回/年なので、知識もあまりないのだ。

は~と気付いたのは、備忘録に、ランプ切れのスイッチを5箇所直したとあるのを思い出した。

再セット位置を間違えたんだろうと推測、スイッチを左方向に動かすと、名盤上は空白の場所まで

動いたのだ。兎も角、これで注水が出来るとホットした。

新人が午後から出勤してきたので、確認すると、同僚がやったという。

試験をしたのかと聞くと、分かりませんと言う。

スイッチの位置を信じて、注水すると、水が溜らず、大損しただろう。

400トンの水道水が漏れると、100万円(?)ぐらいは無駄になったかもと思うと恐ろしい。

二件目は、

源泉タンクを一晩かけて空にするのだが、この時、循環ポンプを停止にするという事を

強く、ひつこく、新人に教えこまなかったのだ。

新人が源泉ポンプと循環ポンプを間違った可能性もあるのだが、本人には未確認。

源泉ポンプ=停止

循環ポンプ=自動

のままだったので、操作ミスかも知れないが、本来は両方とも停止。

源泉ポンプ=自動でも一応Okなのは、22時に自動停止する上に、それまでにはタンクが空に

ならないからだ。

これは、イザ、温泉を入れてみようとした時に気付いた。

エア抜き弁を開にしようとしたが、弁が固着し、動かないのだ。

まだ日にちがあるので、同僚に電話し、状況を伝えた。

結果的には、29日、同僚は大変だったと備忘録に書いてあった。どう処理したかは不明。

バルブの交換はしてなかった。

タンクを満水にした後、源泉ポンプを数時間空回し、これでアエが抜けたのかも知れない。

三件目は、

1日に出勤した同僚が、床暖房が暖かくならない、と備忘録に書いていた。

温水が隅々まで循環してないのだろうと判断。

エアベント弁が設置してあるボックスの前にテーブルが山積みされているので、暖かく為りたければ

テーブルを移動してとフロントに頼むと、そく移動。フロントも寒かったらしい。

エアベント弁を開放し、エアを抜くが、2個ある1個が故障。

エアベント弁を傷付けたのだろう、元バルブを開放すると、弁からお湯が出るのだ。

これもまいった。

一応、お湯がでるので、量は兎も角、温水が循環していると判断、作業中止。

以前から、寒い時にちょくちょくとこういう現象が出ていた。

要因の一つは、換気のために、窓を開ける人がいる。

昨日もそう、清掃の控え室の方に行くと、冷気が流れていたから。

フロントが空調機も効かないと言っていたけど、これは、

防火扉を閉めると、暖かくなるんだけど、警報が鳴って面倒だから、無視。

明日、3日は遅番、どうしようかな~。