HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

疲労困憊したトラブル

24日は動くのも嫌になるほど疲れた、トラブル処理で。

訪ねて来た人が、遠慮するぐらい疲れた顔と姿だったらしい。

8時に塩素を投入するため、装置のスイッチを入れて、30分後ぐらいか、殺菌室の床が

びしょびしょなのに気付いた。

調べると、ポンプ部より液漏れを発見。

濾過器入り口の配管がスラムで閉塞したと思い、濾過器を停止し、圧力を下げた後で

配管を外して、調べると、閉塞。

ドライバの先でスラムを除去しようとするが、長さが不足なのと、硬くて硬くて取れないので

右往左往、昇温中で焦りもあり、必死。

再び配管を組立てた後で、塩素投入を始めたが、すぐに液漏れ。

ポンプへの入口、出口キャッチ弁が閉塞かと思い交換するが、液漏れ止らず。

タオルで拭き、よく見ると、ヘッド部から液漏れのようにも思えるので

ヘッドを締め付けるネジが緩んだのかと思い増閉するが、止らず。

止らない以上に激しく漏れ出し始めた。

それでも濾過器には塩素を注入していたので、その状態で運転を決断。

しかし、修理は必要なので、部品もないし、係長に業者に修理を依頼するように頼んだ。

ここで作業終了なら良かったのだが、係長がダイヤフラムを交換しようと言い出した。

ダイヤフラムと液漏れは関係ないと思うが、指示に従わない度胸もないので、従う。

ポンプヘッドを外そうとし、ボルトを緩めようとしたが、緩まず。

4本はずすのに30分はゆうに掛かってしまう。

1本は係長がしびれをきらし外した、スーツのままで。

交換するダイヤフラムがないというと、隣の故障中のポンプから外して交換しようと言う。

壊れていますよというが、現状の物よりは良いようだと言い張るので従う。

ポンプの入口、出口キャッチ弁を取り付け、ポンプを回すと、出口から噴出す勢いが悪い

が、部品がないので、そのままで、ホース等を取り付ける。

暫く観察していたが、液漏れはないが、塩素の濃度が上がらない。

ポンプは動かしぱなしで、ヘアチャッチャーより手動で塩素投入を已む無く実施、1時間毎に。

上記報告を係長にして、業者は何時来るのか聞くと、火曜日だというのでガックリすると

共に、ホットする。

金、土、日、月、火の5日間、手動で入れればよい、特に、私は月、火は公休だし。

交代時期に新人に引継ぎ。

彼からの質問は、何時間毎かと何度も聞くので、1時間毎に、塩素濃度が0.2PPM以下に

なった時に、1時間毎にと指示する。

量はと聞くので、適量をと返事、適量とは何mlかとは聞かない不思議さはあるが、聞かれても

正解はないんだけど、入浴客の数と温泉の汚れ・・・・に関係し、正直分からないが正解。

以上は金曜日。

土曜日の遅番で出勤すると、引継ぎ時に同僚が、塩素はちゃんと入っていると言う。

え~と驚くが、治ったのなら幸い。

何かしたかと聞くと、濾過器側のチャッキ弁が閉塞していたので交換したという。

これにも驚いたが、聞き流し。

聞き流したのは、前日の確認で、塩素が入る分けがないという確信に近いものがあったから。

そうは言っても、治ったというので、そのままで様子をみるが、

4時間たっても濃度が上がらない、0.1PPMから0.0PPMだ。

18時からヘアキャッチャーからの投入開始。

濃度は投入直後には計測不能高さまで上がり、30~40分後には0.2PPMぐらいに落ちる。

高すぎる感じもするが、上手いやり方が思いつかない。

しかし、何で、同僚の場合は入ったのだろう、不思議だ。

多分、嘘なんだろうと思う。

何時ものことだから、聞き流しするしかないだろう。

ポンプの噴出しが弱くて塩素が入らないのはダイヤフラムの不良、液漏れはポンプヘッドと

ポンプ本体との締め付け不良。本体側の腐食が原因だろう。

この締め付け、Oリングもパッキンもなく、ポンプヘッド(プラ)とポンプ本体の金属を締め付ける

だけなので、締め付けが偏っていると液漏れはでるし、傷が付いても駄目なんだけどね~。

安い人や年寄りを雇用する危険性だろう・・・・私も66歳だけど、彼は70歳、ムリだと思う

けど、会社としては人が採用できないので、首にも出来ないのが本当のとこだろう。