朝っぱらから、春巻きを作っているからおかしいと思い、何処か行くのかと聞くと、
父親の誕生日なので、実家に行ってきますと言われて、びっくり。
春巻きは昼食のオカズと夕食の弁当のオカズ。
聞いて欲しかった”昼食は弁当でいい”と。
昼食時、息子も”お母さんは?”と聞いてきたので、”義父の誕生日で実家へ”と答えると、
”昨日、そんなこと言ってたね”という。
凄く残念そうな顔、昼食を弁当にしたかったのはみえみえ。
発想というか着想というか、思うことが同じ。
しかし、
11月4日が義父の誕生日、何回か聞いているが覚えられない。
もう85歳(?)、それでも誕生日に娘達が集まると嬉しいのか迷惑なのか、それとも日常か。
日常というのは、病院への送迎、来客がある時の呼び出し、その他、変わった事があると呼び出され
て実家へ行っていることを指している。
私も、実家へ行くというと、ほぼ止めないし、電話があると、それ行けという口。
義父は認知症という診断、義母は何ともないらしいが、私から見ると、ボケている感じはする。
義父母に必要なのは話相手、昨年か、暫く、妻の実家で世話になったが、私が話し相手。
当然、聞き手で、ふんふんと同じ話しでも楽しく聞いてあげた。
それが退避させてもらっているお礼というか、そういう意識下にあったので、実に楽しそうだった。
もう1年以上会っていないので、大分変わったのだろうか。
思うことは、三世代ぐらい同居だと、親はボケないと思うが、同居、一番難しいのかも。