民主党が消費税アップを決めた。
自民党も消費税を10%に上げる方針だから、二大政党がアップする事になってしまった。
消費税を上げてどうしようと云うのだろう。
消費税を5%ぐらい上げても、国の借金1000兆円を減らす効果は皆無なのは自明。
歳入不足の補填にはなるだろうが、それでどうなるというのだろう。
消費税1%は2兆円に相当するらしいから、5%アップだから、10兆円の歳入増しにはなる。
この額でどうなるというのだ。
現在の歳入不足を補う為の国債発行高は40兆円らしいので、未だ30兆円足らないではないか。
東北支援の費用が入っているとしても、まだまだ20兆円ぐらい、毎年不足するんじゃないか。
こんな算数、中学生でも出来る。
なんで、民主党の議員にはできないんだろう。
全く能力と覚悟が欠けているということと推認する。
では、次の選挙で何処に、誰に投票すればいいんだろう。
本当に借金を減らしたいなら、歳入の範囲で国を運営するという政党と政治家を選ぶ必要があるが、
そういう発言を聞いた事がないので、誰もいないということなのだろうか。
いやいやただニュースで流れないだけなのだろうか。
まもなく、ベストでなくても、ベターな人を選ぶというニュースが流れ出すだろうが、これでは何も解決
しない。現状維持も難しい。
借金を本当に減らしたいなら、行財政改革と消費税40%以上にしなければ解決などしない。
経済成長も手立てとしてはあるが、消費税アップだ、国が財政破綻するなどと言われている中で実現
するとは思えない。
次の選挙までの間に、改革者が出てきて欲しいが、出てこなければ、どうしよう。
荒っぽい事だが、無能政治家を選び、国を破綻させて、借金をご破算にするのも案だろうが
それにしても治める政治家がいなければならない。
それもいないように思う。
何処に投票すればいいんだろうか
大きな宿題だ。
消費税以上の難題だ。
小沢一郎という毒か薬か分からんが居るには居るが、本人は腰が引いているというのか
期待する程に彼にも能力がないのを本人が自覚しているのか分からんが、
全く動かない。
どうしようもない。
橋下一派が残る期待かな。
期待が気体なら、消えてしまうか、あ~あ。