HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

薬湯ろ過ポンプ用モーター絶縁不良の推定

多量の水が噴出したという事実は、大浴槽用ろ過器の近くに置いてあったバケツに水が溜まって

いたことより明白なのだが、どこから、何故というのがいまいち不明。

少なくとも天井から水が漏れた形跡はないし、

鉄製の案内菅入り口は粘土で塞がれており、水中に沈めない限り、水が浸入するとは思えない。

残る原因は、

1)ヘアキャッチャーから水が飛散した

2)ジェット噴射機で側壁やモーター自体を洗浄した

これしかない。

1)のヘアキャッチャーから水が飛散したについて、考えられるのは

(1)塩素消毒後に排水する時、ヘアチャッチャーの蓋を外すが、その時に溢れた水が飛散した

(2)新しい水を給水し、ろ過ポンプを回すが、この時、ヘアキャッチャーの蓋のネジ4個が

よく締まっておらず、そこから水がポンプ方向へ飛散した

(3)ヘアキャッチャーの蓋を閉めずに、給水し、そこから多量も水が四方八方へ飛散した

(1)は日毎の作業であり、従来もそういう事はないし、

大浴槽用ろ過器の近くに置いてあったバケツまで1m30cmも水は跳ばず、ヘアキャッチャから

溢れるだけ。当然、防振架台はびちゃびちゃになるが、モータはそれより上部にあり水は入らないと

考えられる。

(2)は、経験上、ネジの締りが1本悪く、ヘアキャッチャーの蓋の部分から、小便小僧のように

水が飛んだ、この時は通路方向へ、距離は1mぐらい。

2本ネジの締まりが悪い時は、経験していないので、不明。

(3)は、浴槽水を全て入れ替えた後で、やる。

蓋を開けたままで、給水弁を開ける。この時は、水飛沫がモーターに罹るが、濡れるという程ではない。

時間的に長くて5分ぐらいだから、これを長くやれば、濡れるが、バケツまでは水が飛ばない。

チャンスを見て、1)-(2)のネジ2本の試験をしてみる。

実は2)が一番考えられるのだ。

彼は今までに側壁や配管やポンプをジェット噴射機で洗っているのだ。

上手く行った時には”やったやった”と宣伝するのだが、一度、こういう事が起こると、全否定する。

今回の不幸は、推定だが、モータの電源接続ボックスのネジが緩んでいて、其処からジェットの

水が入ったと想定するのが一番分かりやすい。

当時の午後、私の直の時に漏電が再発、”モータの電源接続ボックスのネジ”は2本緩んでいた。

手で回せるほど、他の2本は堅く締まっていた。

翌日来た業者は4本ともネジは締まっていたという。

彼が締めたとしか思えないのだが、確認すると否定するのは明白なので、していない。

もっと上手に、証拠隠滅してほしいものだ。