検察の立証不備で無罪になっただけじゃないのかと思う。
その理由は、
１）係長が独断で偽の証明書を作るとは思えない
２）ＦＤの改変を彼女が指摘したらしいが、何年も前の事を覚えていること自体が不思議
３）取調べで関与を供述していた人が、裁判で一斉に否認、これも出来すぎ
以上、３点ぐらいだが、理解困難だ。
口利きをしたと疑われた民主党の議員、その日にはゴルフをしていたというが、日が違うとか、案外に
面会ではなく、電話だったり、秘書からだったりするのではないか。
小沢氏の事件も本人ではなく秘書がという話だが、この件は何故、議員本人に拘るのだろう。
そういう意味で、検察が控訴しなかったのは不思議、起訴内容を小沢氏の件のように、変えればいいだろうと
思うのだが。
逃げ口上というのか、無罪だったが無実ではないのかも知れない。
役人、サラリーマンもそうだが、上の人は”やれ”とは云わない、”何とかならないか”という言い方をする
これは指示ではなく、意見を聞いたという風に何かあった時には逃げる口実。
そういう事に長けた人が偉くなるのだ。
何はともあれ、勝訴は目出度いとは思うが、合点はいかない。
