HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

沖縄から海兵隊撤退は理に適う

尖閣列島での中国との衝突を見ていると、今や、沖縄から海兵隊撤退は理に適う。

何の役にも立たっていない。

今後、アメリカ軍が尖閣列島へ警備出動でもするというなら、駐留しても良いとは思うが、そういう事もない

だろうから、撤退してもらったほうが、意味が非常に曖昧な言葉、国益、に適うのではないか。

別の目から見ても、国の借金、900兆円もある中で、新たな基地を造るという壮大な無駄も防げる。

民主党の幹部達の無能ぶりから、沖縄の海兵隊等の不要さが炙り出されたと思うと、無能も時には役立つ

と思うと情けないのは情けないが、よかったとも思う。

ライブドアのブログに、何でアメリカの若者の血を尖閣列島で流さねばならぬというような事を書いて

あったのを見て、なるほど当然だと思ったのだ。

少し他人と違う私は、アメリカに向けて日本上空を飛び去るミサイルを、日本がこれで打ち落とす必要が

無くなったのだと考え、安堵したのも事実。

外れれば無害だろうが、万一にでも、当たれば、その破片が日本国内に落ち、日本人の血が流れる。

アメリカ人の血が尖閣列島で流れる不合理と、同じ不合理だろう。

もっと、普通と違う冷たい私は、

中国の発表がどこまで真実か分からないが、軍事制限地区でビデオを撮るなど論外なので、

フジタの社員4人の命を守るため、中国人船長の釈放など、もってのほか。

フジタの社員4人の命を守るため、尖閣列島の放棄と思われる行動など論外だ。

粛々と彼らが処刑されるのを、甘んじて見逃すのも、曖昧な言葉ではあるが国益に適うだろう。

沖縄の海兵隊がフジタの社員救出に中国を急襲するというなら、撤退どころか永遠にでも駐留して欲しいと

嗜虐的に思う。