普天間は撤退か継続使用以外に道はないと予想するが、撤退要求が首相の頭にあるのではないか。
即時の撤退要求ではなく、順次という形になるだろう。
抑止力、抑止力と念仏を唱えている専門家モドキの方は反発するだろうが、国民の過半数以上は喜ぶ
のではないだろうか。
アメリカが頭に来て、安保条約を破棄するとでも言えば、それは日本に駐留している米軍が北東アジアの
抑止力の要ではないという証拠になるだろうし、日本も中国やロシアと戦争する気持ちもさらさらないので
気にする事もないのではないか。
北朝鮮が暴発した時は、こうなると自力で頑張るしかないのだが、韓国を攻撃せずして、日本だけ攻撃する
というシナリオも考え難いし、万一そうなっても日本海が盾になり防御しやすいだろう。
北朝鮮が核攻撃をしてきたら、バンザイだが、これはアメリカ軍がいても同じだろう。
同じというのは何万人も死ぬという意味だ。
核の傘に入っていると1発だけ、入っていないと数発となるだろうが、そこは覚悟だ。
何事にも覚悟は必要。
気持ちだけの覚悟だけでは、心細いので、景気浮揚策と反撃のために、自前の戦闘機を開発するのも手だ。
以上のような余分な事を考えずに、普天間は撤退か機能縮小しての継続使用とすべきだ。
民主党の特徴は、この覚悟がないことなのだが、マニフェスト造る時に、連判状でもつくり、意識を高揚させる
必要があったのだが、政権交代が実現するとは、本心思っていなかったので、それが無かったのだろう。
それが失望感の源だ。
ダムの工事中止でこれは遣るなと思ったのも一瞬で、以降は、自民党と変わらず、のらりくらり、逃げの一手。
政治を職業にしている人達には無理なのかも知れない。
そういう意味で、続発している新党に期待しても無駄だろう。
自民党、民主党に頑張って欲しいものだ。
それにしても、自民党他も外国の基地があることに違和感はないのだろうか。
日本が出来て2千数百年、この間に外国の軍隊が居たのは、此処50年、先祖や子孫に対して
申し訳ないという気持ちがないのだろうか!。