HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

普天間、後は沖縄県民の選択

逆説的だが、普天間の移設は、鳩山首相のかく乱戦法で出来なくなった様に思う。

確実にするには、

1)埋め立てを認めない知事に早期に代える

2)それまでの間、激しい抗議活動を集会というマスメディアに注目されるようにやる

3)普天間周辺の住民が、短期の継続使用を認める

4)参議院選挙で沖縄は自民党民主党、それらの傀儡政党に勝たせない

要は沖縄県民の選択と行動と我慢だ。

10年もすると、米軍は沖縄からアメリカの方針でグアムへ去ると推測する。

10年も待てないならば、

お金は掛かるが、普天間は市街地の中であり、移転先もない危険な基地である旨をアメリカ国民に

メディアを介して広報すべきだ。

広報が上手く行くと、勝手に米軍は撤退していく、それも抑止力に影響が出ないという明言を吐きながら。

鳩山首相の凄い成果だと思うのだが、そういう報道がないのが不思議なのだが、現状維持派が大勢を

締めている状況では致し方がないのだろう。

首相が迷首相になるか、名首相は今後の沖縄県民の動き次第だろう。

私の考えは

(1)駐留なき安保、第七艦隊だけで十分

(2)財政が本当に厳しいなら、新しい基地等に無駄金を使うな

(3)哨戒艦撃沈から分かるように、抑止力は予防には無力だし、反撃のない抑止力は無駄

なのだが、民主党政権が次衆議院選挙で自民党になると、元の木阿弥、さりとて、民主党政権

続くことには不満というか、憤りがある。

思えば思うほど、小沢氏が民主党党首を降りたのが、日本の最大の不幸、不幸の始まりかな!?。