日立企業年金基金から、基金事務局からのお知らせがきた。
メインは受給している年金が8月よりガバッと下がるという案内なのだが、5年間で集中的に
貰っていたので、分かっていた事だが、先行き不安にはなる。
57歳と8ケ月で、早期退職選択というリストラ、その後、働く意志が弱かったので、集中的に受領
する選択をしたのだが、この利回りを見て、期間選択が失敗だったような気になるから不思議だ。
10年選択が良かったという反省だ、贅沢なのだろう。
そういう関係の案内文が何枚か来たのだが、その中に、”2009年度の資産運用状況について
(速報ベース)”という項目があり、株式市場の回復等により、運用利回りが12.7%と3年振りに
プラスの運用結果となったという文章があり、驚いた。
儲かるのかという驚きだ。
8月から本当の年金生活が始まると思うと、その額の低さで本当に生活できるのか、退職金の
切り崩しが始まるのかという残念な気持ち等などが脳裏をくるくる回るのが、情けない。
月、1万や2万の小遣では生活が成り立たないし、さりとて、退職金から小遣を出すのも気が引ける。
さりとて、ヘソクリは使えばなくなる。
リストラされた時に、第一勧業銀行に溜め込んでいたヘソクリ、すぐ無くなってしまったので、その
反省も大きいのだ。
改めて、リストラされる直前の心境に戻りつつあるのだ。