鳩山首相がオバマ大統領に申し入れていた同盟協議が「延期」された。
案外、普天間の移設延期を正式に頼まれる事を恐れたのかも知れない。
予防線を張ったのだろう。
よく考えて見れば、軍医が基地内で銃を乱射し、多数の死傷者がでたので、日本への
訪問を延期要望してくる程度の重みしかないのだから、同盟協議「延期」で何が問題なのだ。
これを日本への圧力と捉える方がおかしいし、これで圧力をかけている心算なら心外だ。
圧力をかけるなら、在日米軍の一部でも日本から引き上げ、北朝鮮の脅威にさらすぐらい
の行動をしなければ圧力にはなりえないだろう。
しかし、在日米軍が半分ぐらい撤退すると、半分ぐらいの日本人は拍手喝さいだったりすると、
お笑いを越えてしまう。
撤退中に北朝鮮が暴発すれば、米軍さまさまとなるか、自衛隊増強になるか分からないが、
日本人に意識は確実に変わる。
逆に暴発しなければ、米軍不要となるだろう。
日米安保条約破棄に進むかもしれない。
鳩山政権の迷走（瞑想）、物凄い外交交渉なのだ。
北朝鮮並みの瀬戸際外交、お前もかという認識かもしれないが、今までが従順すぎたのだ。
アメリカ、どんどん怒らせばよい。
アメリカが日本に爆弾でも落とす直前で、１００歩後退はどうだ。
まさかとは思うが、アメリカが自衛隊を煽動し、クーデターを起こす、マスコミを使い国民を脅し
まくり解散総選挙に追い込む、警察・検察を取り込み民主党幹部の大量逮捕を目論むか
経済制裁を仕掛けてくるか、まさか暗殺、どんどん情報公開するのが最善の防御策だ。
商売人や瓦版屋はすぐに転ぶだろうが、がんばろう日本、正しくはさむらい日本人。
こういう戦いが始まるとデフレが瞬時にインフレに、食えない日本人が巷に溢れてしまう
と予測する。
此処まで書くと、考えが変わり、アメリカの言う通りが良いような気になるのが不思議だ。
予測だが、普天間は最後にアメリカが折れる。
ノンビリと構えていたらよい。
基地周辺の住民も孫、曾孫の為に、数年は我慢のときだと思う。
