HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

孫の教育方針

孫の教育方針が妻と娘で合わないので、最近、頻繁に文句を付けてくる。

娘にお金や時間を惜しまずに、教育しろと常日頃話しているので、責めてくるのだろう。

しかし、この認識は間違っている。

娘は弟夫婦の子供の教育を見て、極力真似ているのだろうと思う。

弟夫婦の子供への教育は奥さんのお母さんが口出しているのは、話から容易に推測できる。

奥さんは家のローン支払いと娘の教育の為にパートで働いているのだそうだ。

その間は、お母さんが東京から埼玉まで、孫を見に来ているのだそうだ。

多分、この時にお母さんが孫に教育をしているのだろう。

弟夫婦の娘が東大に入り、我が娘の子がそこらへんの大学では肩身が狭いだろうと思う

のだが、妻はどうも違うらしい。

妻の考えは、嫌がる子に無理に何かをさせると性格が悪くなるので、強制するなという

立場なのだが、私と娘は、嫌がる事でもやらして、慣らしてしまえという方針だ。

自分の子もそういう方針で育てているので、孫にも放任に近い事を主張するのだ。

我々が育った時代と時代が違うというのだが、理解しない。

本音では我が子の教育に失敗したという気持ちがないのだろう。

私は大失敗だと見做しているのだが。

孫に絵本を読んでやる時も違う。

妻は読みぱなしだが、私は読んでいる途中から質問を投げかける。

自分が本を読むときも読みっぱなしなので仕方がないと思うが、それでは頭が呆けてしまう

ので、読んだ後、感想文でも書いたらと勧めるが無視だ。

確かに、読んでいる本も下らない本で、私から見ると大人の漫画程度のもので、

時間つぶしに読む程度のもの、感想文を書くようなものではないが、もう少し固い本を

読んだらというが聞かない。

「トンビが鷹を生む」という格言があるが、万にひとつの話、1億円の宝くじに当たる

ようなもので、こういう不確かな物に夢を持つのはよいが、期待しては後悔するので、

地道に練り上げていかねばならないのが、子供の教育、これは積み重ねなのだ。

私の動機も不純なのだが、

1)背が低く

2)ぶさいく

3)頭が悪い

では、性格がよくてもどうしようもないので、1)と2)は遺伝で仕方がないが、3)は何とか

改善できるという思いが私に強いのだ。

妻は1)、2)、3)でも性格がよければよいという考えなのだろうが、底辺層に属していた

のでは、それこそ底辺層仲間のなかで性格がよくてもどうなるというのが私の立場だ。

1)の背が低いは、早期に医者に行き、治療すれば多少は伸びると言うのだが、

そういう事をしてはいけないと反駁するのだ。

「為るがままに為る」では動物と同じで、不味いと思うのだが、、、、、、。

昨夜、エチカの鏡を見たが、その中の前半の教育に似通った事を偶々孫にしているが、

偶にしか合わないので、効果はないかも知れない。

後半の内容の事で、似通っているのは、孫が来ると、兎も角、歩かす。

子供に時間を掛けて、計画的に接すると、将来、楽をするという事実を忘れてはならない

ですよ、若いお母さん。