大分前から車からカラカラという音がすると私に訴えていたのだが、無視していた。
無視というのは、私にチェックを頼むのではなく、おかしければ車屋に修理に出せという意味
での無視だ。自分で判断しなさいという事だ。
所がそうも言っておれなくなったのだ。
買い物から帰宅し、駐車場に車をいれる時、それはそれは凄い異音がしたのだ。
不思議な事に運転者には聞こえなかったらしいが、畑を耕していた私には聞こえたのだ。
修理で出せというが、大丈夫だという、信用しないのだ。
後日、娘にも言われたらしく、どうしようと言い出した、昨日の事だ。
「車が壊れたら、後は歩きか自転車だから」と言うと、ボンネットを開けて見て欲しいという。
見ても分かるはずがないが、ベルトでも緩んでいるのではないかと疑り、スプリンターと
比較すると柔らかい感じがする。これは本人も感じたようだ。
「ベルト締めるぐらいなら、三菱はただだ」というと、トヨタに行ってくるといい出かけた。
「ただ」という単語は凄い行動力を生じさせる。
所が、トヨタではベルトの緩みではなくウオターポンプが故障と伝えられたらしい。
問題は直す必要はあるが、直ぐでなくてもよいと言われ、混乱したようなのだ。
妻は直ぐに直して欲しいが、相手は車検までは大丈夫だと言うのだそうだ。
車検まで、大丈夫なら直さなくてもいいのではないかと聞くと、車検までは持つからという
のだそうだ。それで、車検の予約をしてきたので、送迎をして欲しいという。
日は21日、火曜日だと言う。
本人に確認せずに、勝手に予定を入れるなというのだが、記憶が、注意が保持できないよう
なのだ。
分からないのは、ウオターポンプが故障するとカラカラという音がするのか。
一体、何万キロ走っているのだ。
またまた、言われたのは、ボンネットを閉めるとき、ビッツの音は安っぽいのだそうだ。
車検は、今度で3回目だというので、3+2+2=7年、乗っているといことなのかな。