「鹿嶋元幹部、受注調整か」というゴシップ記事が朝日新聞の一面を飾っていた。
二面に「まず疑う、の基本欠く」という事がバンキシャ問題に関連して載っている。
目くそ鼻くそを笑う程度の新聞社の認識に爪の垢が笑っている。
受注調整とは、小沢事務所側が受注させたい業者の名を挙げ、談合組織が受注を調整
していたという事なのだそうで、
談合組織の中心にいた鹿嶋側と小沢事務所の関係の解明を重視して、ゼネコン各社の
事情聴取を進めているとみられるそうだ。
鹿嶋の仕切り役が「天の声」に沿って談合していた事は、06年の福島県発注工事を巡る
談合事件の判決でも認定されているとも書かれている。
しかし、今回の事件と福島の事件が同じだという根拠は何も書かれていないので、憶測なのだろう。
多分、新聞社が調べたのではなく、検察が漏らした情報だろうから「まず疑う、の基本欠く」を
検察情報に向けて、取材した結果なのだろうか疑問に思う。
当然、取材先はゼネコンと、その仕切り役に必要だ。
ゼネコン各社が談合しましたと白状すると、ゼネコン各社は競争入札妨害罪に問われる事に
為らなければならない。まさか、司法取引なら、小沢事務所側にも勝るとも劣らない不法行為だ。
裁判で、事務所側から頼まれて、鹿嶋、清水、大成、大林、戸田で談合しましたという証言が
出ることになるが、出たら受注金の一部返還も視野に入れる必要がある。
行政処分として、数ヶ月の営業禁止も必要だろう。
しかし、秘書逮捕の理由は何だろう。
逮捕状には何と書かれているのだろうという素朴だが基本的な疑問が湧く。
政治献金の不実記載で逮捕されて、談合の有無を捜査、いやいや事務所側を陥れる為の
犯罪を探しているとしたら、罪深いことだ。
速度違反で逮捕され、身柄を拘束され、脱税を調べられてはたまらない。
毎日、脱税だ脱税だと、言われ続けるとマインドコントロールされてしまう。
やはり、国策捜査なんだろう。
ホリエモン事件も疑いを持っているのだが、、、、、、、、、、。
兎も角、民主党政権樹立を阻止しなければという、誤った義務感に付き纏われているのだ。
俗にいう、抵抗勢力の抵抗なのだろう。