HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

容疑者が無実を証明する制度は止めよう

容疑を懸けられた者が無実を証明する制度を止めようと提案する。

容疑者にアリバイの証明を求めるのも止めよう。

金持ちなら弁護士でも雇い証明してもらえばよいが、貧乏人はそうは行かないだろう。

多くの日本人には弁護士を雇うほどの資力もないし、弁護士の数も犯罪件数程ないだろう。

そこで、取調べを完全可視化して、且つ裁判での公開を原則としようではないか。

毎日、何時間もやっただろうと問い詰められていると、オウム真理教のマインドコントロール相当

の事が起って当然だ。

これらは一種の拷問で、

アメリカ軍が容疑者を日本側に引き渡さないのも、不公平というよりは、今回の小沢事件を

見ていれば当然だと思うから不思議だ。

逮捕から、起訴までの期間も厳密に制限されるべきで、逮捕され拘留されている間の証拠集め、

特に容疑者の自白を得るための取調べ時間長も制限すべきだ。

裁判も自白がなく、動機が不明でもしっかりした物的証拠があれば、裁くのに十分だと考えれば

よいとし、動機を解明してそれを防止策の一助とするという考えも棄てるべきだろう。

更には、警察・検察が人を逮捕したら必ず裁判を実施しなければならない制度にする必要がある。

すみません、ごめんなさい、間違いましたでは済まさず、きちんと裁判記録に残すべきだ。

また、安直に逮捕状を発行した裁判官も、その判断が間違っていた場合は処罰されるべきだ。

私も貴方も、1週間前の買い物で釣銭をごまかした容疑を懸けられると、ごっまかしていない事を

証明するのも難しいし、大体がそういう買い物をしたかも明確に覚えてはいない。

20日も拘留されて、朝から夜中まで、ごまかしたと言われ続けるとそういう気分になるのが人間。

もう、1年も前になると、本当にごまかしていても、記憶は曖昧になる。

それもちょくちょく誤魔化していると、もう混乱してなにがなにやらだろう。

案外、小沢事件も本当の所は、そういう事かも知れない。

貰った事もあるが、断わった事もあるということで、ごちゃごちゃ。