HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

脚立から落下

18日、木曜日、17:00すぎ、庭木の毛虫を捕って欲しいと要求され、気楽に了解したのが

大失敗だ。毛虫の数が多すぎ、脚立を移動させるのが面倒になり、体を伸ばした瞬間、

体が宙を舞い、約1.2mの高さから落下。

幸運なのは体を右方向に伸ばした時なので、真横に落下し、右半身を強打、何分か

コンクリート上の道路で動けなくなってしまったのだ。

毛虫を殺す為に熱湯を沸かしに行っていた女房が来て、「どうしたの」という。

脚立から落ちたと言うと、「意識がはっきりしてるから大丈夫」だと言うのが第一声だ。

親戚の親父も脚立から落ちたが、その時は言葉も喋れなかったから、大丈夫だという。

凄い判断基準だと思うが、ホットする気持ちも沸くのが不思議だった。

起き上がってと腕を引くが、起き上がれないのだ。

それを見ていた、犬の散歩中の方々から「大丈夫ですか」と聞かれ、見っともないので、

気力を振り絞り起き上がり、座り込む。見栄は凄い馬力を出す。

結局、医者には行かず、五十肩の時に医者から貰ったシップを張るが、温シップでは

なく、冷シップなのだが、同じだという。

温シップが正しい選択だと思うが、「買ってきて」という一言がでない。

右肘からかなり出血していたのだが、ガーゼを張り、終わりだが、中々止まらず。

猫の指を噛まれた慌てる程の出血をしたが、それとは違う、前はほとばしるという感じ

だったが、今回は沁み出すという感じだ。

右足の太ももからの出血には気付かなかったが、ズボンに血が沁み込み、廃棄だ。

シャツも廃棄、右腕の出血の沁みと、道路に落とした毛虫の上に落下したので、

毛虫の血(?)がべったりなのだ。気に入っていたブランド品のシャツなので惜しいが仕方がない。

救急車で病院へいきたかったのだが、「大丈夫だ」という言葉を信じて、様子見。

何分にも村なので、東京のような救急病院がない。朝までベッドに寝かされているだけだ

という事実があるので、自宅で寝ててもそう変わらないのだ。

運ばれる病院によっては、町の病院に転送してもらえるのだが、救急車が来ると、近所が集まって

くるので、それも嫌なのだ。

結局、大したことはなかったようなのだが、体を動かしたり、咳をすると、鈍痛が走るの

だが、我慢できないこともない。

それで、そろりそろりと体を動かしているのだが、それでも鈍痛が其のたびに走り、

嫌な気分になってしまう。極力同じ姿勢でいるように心がけているのだが、これは疲れる。

交代がいないので、恐る恐る車を運転し、出勤したのだが、動きがロボットみたいなので、

「どうした?」と聞かれ正直に話す。

肋骨にヒビが入っているのではないかというのだが、ヒビなので医者に言っても無駄だという。

そうかなとも思う。

回りの人に影響されやすいのだ。

感心したのは、上部な骨をしているという事だ。

体が熱っぽいのだが、気候の変わり目は何時もそうなので、落下の影響かどうか

判らないのが辛いところだ。

仕事上の不幸中の幸いは、新人教育中なので、具体的操作は新人にやらせられて

いることだ。

女房を恨むのは間違いなのだろうか。

自分の不注意を責めるべきなのだろうか。