HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

妻の大きな不安は自分の失業

息子の病気が原因で仕事を失うのが怖いらしい。

分かっていたが、今日また唐突に言い出した。

世間体は気にしないというか、しなくなった。

あちこちの家族会や講演会に出かけ話を聞いているのだが、皆さんの話と息子の

状態がミスマッチなのだ、それもかなり大きいようなのだ。

今日、再び落ち込んだ理由は、仕事仲間から、大学生で自分が鬱だと言っているが、

病院へは行かずに、

大学のカウンセラーを受けている人がいるが、保険に入れても良いかという相談

があったのだそうだ。

鬱だというので、自殺の可能性が大なので、そういう質問が来たのだそうだ。

不安は、「何故そういう相談を私に」、それも休日にということと、息子の病気が仲間中に

知れ渡ってしまったので、来年の契約更新が無いのではということらしい。

60歳までは今の仕事を続けたいと話しているのだが、嘱託の契約が1年更新なので、

そういう不安が時たま頭をもたげるのだ。後、4年も毎回そういう心配をするのだろう。

息子の病気と妻の仕事継続不可の関係が私には全く分からないのだ。

そこで、「契約更新されないのなら、すんなり辞めたらよいでしょう」と話すのだが、いまいち

納得できないらしい。

それでは、「会社と個別交渉する?」と聞くと、だんまり。するわけがない。

私が今の仕事になった時、保険の扶養にする為に会社から「妻の年収の報告書」を要求されたが、

そういう書類を見っとも無いから下さいとは言えないといい、ひと悶着を起こしたのだから。

私は常に、「保険に入りたい人はどんどん入れてあげたらよい」という考えなので、

こういう人は保険に入れると思うかという質問を受けるのだが、問題なしで入れてあげたら

と話している。問題ある人を入れすぎた結果、首になる事はあるかもしれないが、息子の

病気云々で首になるとは思えないと日頃、話しているのだが、受け入れられないようだ。

仕事仲間に聞かれたら、元気よくニートだと話せばよいと云うのだが、これも自信が

ないようだ。