HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

洗濯機の上から赤ん坊を落とす

突然、洗濯機から赤ん坊が落ち、泣き止まないのでどうしようと電話があった。

電話を聞いていると、泣いているのなら大丈夫だから、明日、大きな病院の医者に見てもらえ

等々を話している。

電話が終わった後で、今日、すぐ病院に連れていった方が、いいんじゃないと意見をいう。

専門が違っても、素人判断より、確実じゃないの等々と見解を述べていると、

不安になったのだろう、娘の所に行ってくると言い残し、夕食もそこそこに飛び出した。

二時間後ぐらいに帰宅し、近寄って来て、話しだす。これは流石に黙って聞いた。

1.2mぐらいの高さの洗濯機から落ちたのだという。

何でそんな所から落ちたのかと聞くと、お風呂に入れた後、娘の着替えの間、乗せたらしいが、

以前と違い今は寝返りもうつ、それで落ちたのだろうという。

床はコンクリートかと聞くと、フローリングだという、これで一応は安心。

マンションに着いた時、呼び鈴を押しても、出てこず、慌てたらしいが、旦那も掛け戻ってきて

やっと中に入れたそうだ。

出られなかったのは、娘があちこちに電話を掛け捲り、見てくれる所を探したらしく、それで出られ

なかったそうだ。夜間診療所の電話の回答は、泣いているなら大丈夫だといわれたそうだ。

また、連れてきても専門医がいないので、駄目なようなことを言われ、明日、日立総合病院

連れていくようにアドヴァイスされたのだそうだ。

東京のように、救急病院がないのだ。本当に夜間に病気になると容易に死ぬ。

あたふたしている間に、孫が泣き止み、笑いだしたので、旦那もいるので、帰ってきたという。

一緒に総合病院へ連れていけばいいのにというが、医者がいないというが、小児科医が7名

だったかいて、当直してないはずがないと思うのだが、認識が違う。

総合病院の患者なら診てもらえるかも知れないが、患者でないので無理だという。

「それ見ろ、この前、熱をだした時、つれてけと言っただろう」と喉まででたが、飲み込んだ。

これ以上話しても無駄なので止める。

親の怠慢が子供の命を危うくするのだ、田舎ではだ。

余談だが、貴方も子供を洗濯機から落としたかと聞くと、私はそんな馬鹿なことはしないと

返答した。洗濯機からはないがテーブルから落としたことはあるはずだ。