HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

丈夫だった原発

中越沖地震で荒浜が10cmぐらい隆起しているようだが、それでも発電所は、ばらばらになら

なかったという意味で丈夫だった。

怪獣映画などで、ビル等が消飛ぶのと比べての話だけども。

あちこち壊れて、また操作漏れで色々問題が出ているが、案外、想定内だったのではないのか。

全く壊れない物など造れないから、重要なものを守るために、周辺部分が壊れ、破壊が

波及しないように計画・設計しているという意味合いだ。

射手を守るために、銃身、機関部、ボルトの順で強度を調整し、異常高圧が起こると、まずは

銃身が破壊するように銃が設計されているというような事が実施されているのでは?ということだ。

これも、設計者の考える範囲を超えた事故はあるだろう。

中々、想定内と云えないのは、無事故、無故障、無ミスが見かけ上の方針だったから?。

しかし、テレビを見ていると壊れた家はどう見ても古い建屋ばかり、新しい家が壊れてないよう

にも思われるので、それと比べると原発は壊れすぎかな!?。

K-5、K-7で私が関係した制御装置は無事なのだろうかと心配している。

振動でPIが抜け落ちたりしてないか、押さえ板が着いてるので、落ちないとはおもうが、

アホがネジ止めを忘れたりしてると、外れる。