HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

厚生年金の平均標準報酬月額は正しいか?

厚生年金の平均標準報酬月額は正しいか?

年金記録が消えた、5000万件が支給者不明だとか騒いでいるが、平均標準報酬月額が正しい

かどうかはどうやって確認すればよいのだろう。
 
名前を間違う程度なら、月額が間違っていてもおかしくはないと考えるのが普通だろう。

例えば、200000円を20000円と入力したりするケースはままあるのはパソコンを使っている方

は経験済みだろう。

国民年金の加入月数は簡単にチェックできるが、月額の方は、40年間の給与明細書を持って

いても、個人で確認することが難しい。理由は月額に係数をかけて変換額で算出しているからだ。

計算式は

変換額=係数×月額

で簡単なのだが、この係数が毎年変わるようだし、この変換額をどういう式で平均標準報酬月額

に直しているかの方法が不明なのだ。

その方法は、単純算術平均?、移動平均?、はたまた独特な式?なのか。

実は、自分でこの平均標準報酬月額を給与明細書より計算したのだが、合わないのだ。

給与明細書もあると言っても、入社当時の数年間がないし、どういう式で平均計算すればよいの

かが明確でなく、色々、数値を入れて計算しても合わないのだ。

入社当時の70年代の変換係数は3.6という大きな数値なのだが、この時代の明細書がない

のだ。この時代、必死で仕事をしていたので、給与はべらぼうに高いはずなのだが、分からない

のだ。当時の会社に要求すれば、くれるのかな?。