4月14日、一ヶ月ぶりに練習に出かけた。
練習開始前に準備体操のつもりで、抜くが感じが違う。
おかしいなという気持ちで「納刀」を何回か試していたが、ふ~と気持ちがぬけた瞬間、刀が
鞘から抜け落ち始める、掴むと惨事、何せ真剣、そのまま抜け落ちさせるが、すごい音がし、
皆が振り向く、当然、先生もだ。
「大丈夫?、気をつけて下さい」とのご注意を頂く、情けない。
居合を始めてから初めての失敗、よる年波で注意力が散漫になってきているのだろう。
親指が鍔に掛かっておればこういう事はないが、鯉口もゆるい、鞘も交換時期なのだろう。
不思議に体で覚えた技はそれなりにやれる、多分技はばらばらなのだろう。
特記すべきは、新人が6人だったかぐらいが入門、うち女性が3名、嬉しいかぎりだ。
それと、5段に今年は4名が合格、そのうちの1名が同門の橋本君だという、抜かれてしまった。
練習は全剣連居合の一本目から十二本目まで、十一本目の総切りはめちゃくちゃだった
らしく、注意を散々受ける。
最後に今年の会計を選ぶことになり、勇退した元警視正殿に皆で押し付ける。
彼は5段で、今まではそういう雑務(?)を免除していたのだから当然か!。