丸腰の人を拳銃で射殺、狙われた人の中に銃を持っている人がいたらこうは為らなかっただろう。
その人が乱射している人を撃つ勇気があればだが、
勇気はなかなかでないだろうから、悩んでいる瞬間に、チャンスを失うかもしれないし。
皆が銃を持ってる中で銃を撃つ蛮勇を有する人っているか?、いるとすれば死を覚悟した者だろう。
この論理だと皆が銃を持てば、一時期の大量死はなくなるが、個別事件による死亡者は増える
と思われるが、統計上ではどのようなシュミレーションになるのだろう。
刀狩相当の銃狩を行い、銃を限りなくゼロにできれば、死亡者は激減すると思われるが、
出来るのだろうか。
それには憲法の改正が必要らしいが、憲法改正のアレルギーの有無はどうなのだろう?。
憲法改正が出来たとして、二億丁もあるらしい銃を回収できるのか、さらには、自分で銃を
造る人(密造者?)がゼロになるにはどおのぐらい年月が掛かるのだろう。
周りの国(カナダ、メキシコ)からの持込をどのようにして阻止できるのだろう。
ああいう広大な国で、へんぴな所に住んでいる人の護身(安全確保)はどうするのだろう。
等など、考えてしまった。
テロ等を容認するわけではないが、イラク、あれだけアメリカ他に抵抗できているのは、人々が
銃を持っていたからだろう。アフガンも同じなのかも知れない。
国民性もあるのかも知れないが、わが国が敗戦したとき、国民レベルでアメリカに抵抗できな
かったのは、武器弾薬をもっていなかったからだろう。抵抗の良否は別として。
弓、刀や槍で火器には勝てない。武田軍と信長軍の戦いで証明済みだろう。
では、今のイラクと当時の日本ではどちらが幸せかといえば、難しいといえば、問題かな。
当時の日本の方がよいと言い切らなければならないのかな?。
今の日本の方がよいとも中々いえない、だって、戦争に負けてよかったということと表裏一体と
思うから。勝ってたらどうなったのだろうと想像してしまう。
アメリカの代わりを日本がやっていたとすると、年齢的にベトナム戦争に徴兵されてた?。
こう見ると、負けてよかった?。でも、農地だけど、殆ど没収され、一族が殆ど無一文になった。
これいいはずがない。
財産は兎も角、家長制度、見かけ上の男尊女卑、選挙権の制約など、戦前の方が良かった
といえば、問題かな~。
思い出したが、戦前、拳銃を、一般人が持てたらしい。
母から聞いた話では、実家にあったらしいが、敗戦時に吉野川に捨てたと。
探しに行くので、場所を教えてといったが、教えてくれなかった、40年ぐらい前の記憶。
敗戦時、国に没収というか提出させられた日本刀もあるらしいが、もう藪の中、代替わりが
進んだのと、祖父等が余り喋らなかったので、口伝もされていない。
アメリカも銃規制をやり、それが浸透するには2代の代替わりぐらいが必要だろうな。