HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

第三の移植

第三の腎移植について、昨日のテレビ番組「報道特集」で放映した。

仕事で見えないのでビデオに撮っておいたのを、今朝みたが、三回も見てしまった。

お~と思ったのは、ガンは遺伝子病だと言い切った名誉教授。これには参った。

父親が肝臓ガンで死亡、妹は乳ガンが肺に転移で余命数ヶ月と言われて、一年目。

自分は肺門に陰影ありでCT検査要といわれて、ほぼ一ヶ月目、ますますやばいと思う発言。

名誉教授が調べた所では14例の腎ガンの移植があるが、いまの所、転移した人はいないら

しい。ますます、遺伝子病?!の傍証か。

移植学会の副会長殿はあいも変わらず、アホなコメントをしてるが、影響力大なのだろう。

これが困る。

万波医師が自分の病院を持ち、病気腎移植をやればよいと思うが、年をとりすぎているのかな?

病気腎の供給源の問題もあるのかな?

等など、推測してしまった。

既にアメリカでも病気腎の移植を実施したらしいが、当然といえば当然かな。

透析患者の生への執着が強いのにも驚かされたが、移植すればほぼ直るという現実がある

ので、諦めきれないという気持ちは理解できるし、博打的に移植をという気持ちも分かる。

それと、26歳で死亡した方の父親が出ていたが、親に相談するかな~とは思ったが、

女房には相談する。私でも。

それと、院長がインフォームドコンセントの書類を見せたが、サイン欄にはご家族となっていた

ご両親ではない。上記のお父さんの例を考えると、ご家族とご両親の欄を設けた方がより

安全だと思ったが、際限がなくなるな、家族に纏まりがあるとは限らないだろうから。

希望する患者には、病気腎でも移植すれば、よいというのが、終始変わらぬ意見だが、

難病医療は実験と思っている者の独りよがりかな。

いよいよ明日がCT撮影、ガンと診断されると、治療するか、そのままにするか、

どこまでやるか等を決断を迫られる。憂鬱。