HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

タミルフルによる薬害

タミルフルによる薬害

タミルフルによる薬害、これもよく分からない。

タミルフルを飲んだ病人が異常行動を起こし死亡、すると、インフルエンザで脳症を起こし異常

行動をする場合があるという。

ここで、分からないのは、タミフルが広く服用される以前に何人が異常行動で死亡していたかが

分かれば、薬害かそうでないか分かると思うが、違うのかな。

例えば、インフルエンザ脳症で、ビル等から飛び降りて死んだ患者が10人、タミフル服用後に

異常行動で死んだ患者が20人となれば、これは薬害と推測されないのだろうか?。

インフルエンザ脳症で、ビル等から飛び降りて死んだ患者がゼロだったりすると、これはもう

許せない、切腹ものだ。少なくとも医師免許取り消しはしなければならない。

こういうと、インフルエンザ脳症で、同じぐらいの人が死んでいたから同じだと言い出す人がか

ならずでる。以前、タミフルの危険性を論じていた時にでた。

その医者の論理は、脳症で死にますか、異常行動で死にますか?

服用しても異常行動がでる可能性は低いので、飲んだ方がベターだという主張だったと記憶

しているが、ひどい主張だ。ただ、この時はただのインフルエンザではなく、死亡率の格段に

高い新型インフルエンザが流行した場合の話ではあったが。

例えば、新型インフルエンザの死亡率が80%、副作用での死亡率が0.1%だと服用した方が

よいだろうとの意見だった。

効くか効かぬか分からなくても、兎に角、他に薬がないので服用すべきだという。

確かにそうだが、タミフル新型インフルエンザに効くという前提が無ければ、リスクだけになる。

リスクだけになっても、80%の人が、死ぬのだから服用すべきだという。

なるほどと思うが、では、病気腎移植はどう考えるのだろう。

提供者の病気が伝染するかしないか分からないならば、移植したほうがよいのか、

移植しなければ、10年生きられるのに、腎臓癌の臓器を貰って、転移し、1年で死んでしまう

なら、差し引き、9年寿命をちじめるから移植はしないほうがよい?。

どちらなのだろう。

癌の終末期医療にも絡んでくる。手の施しようがないから、ホスピス(?)だったかに入り、

治療を止めるか、最後まで治療を試みる?。

彼の医者の意見だと、病気腎移植は余命1年となった時にやるべきで、

ホスピスは選択誤りとなるのかな?

多分、想像するに、タミフルは飲む、移植はしない、ホスピスには入らないかな。


私?

経済的理由を考慮しない場合は、タミフルは飲む、移植は腎臓が見つかった時に手術、

最後まで治療を受けるだ。

理由?、何時何時、ペニシリンのような特効薬がでるか分からないからだ。