HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

病気腎移植の展開

産経新聞(6/16)版によると、オーストラリアのクイーンズランド大学でも実施しているそうだ。

結果は、移植せず透析を続ける場合より高い生存率で推移しているのだそうだ。

当然、移植される腎臓は腎臓ガンを発症した腎臓で、病変部を切除したものだ。

注目したのは、数値が記載されている点だ。

透析を続けながら移植を待つ患者の年間死亡率は13%、60歳以上になると25%に上がる

そうだ。微小がガンの場合、病変部を切除して、自家移植した場合の再発リスクは2%以下

だという。

再発リスクと死亡率を比較するのは、変だが、再発すると死亡と理解すると納得できるが、

少々荒っぽいとは思う。

このデータが正しいと透析患者は腎臓をくれる方がおれば、移植しない手はないだろうし、

ガンが伝染病でないならうつらないだろうから、ほぼ安心できるのではないか。

クイーンズランド大学の手術の成績は、38人に移植し、3人が死亡、但し、ガンではないそうだ。

アメリカのシンシナティ大学でも、11例を実施(成績は記載なし)。

腎臓ガンになった方が、病変部を切除した腎臓を元に戻すかどうかの判断が重要なポイント

に為ってくるが、再発率2%以下が高いか低いかの判断にかかってくる。

胃がんになった場合、病変部だけの切除ですますか、全部摘出するかと同じ判断かな!?。

乳癌も以前は全摘出だったが、現在は温存するらしいから、悩ましい。

その他のガンはどうなのだろう?。

職場で同僚が持ってきた新聞の拾い読みだが、複数の新聞や雑誌を見てないと判断を

誤る。恐ろしいことだ。

自分に関係して欲しくない肺がんは東京慈恵会医科大学外科学講座第1(呼吸器外科)に

由ると、遺伝子の病気らしい。これは直らないといわれてるようなもので辛いが、

http://www.uhealthy.com/japan/cancer/lung-b.htm

妻には伝染しないが子供には伝染している(伝染ではなく遺伝か)。

細菌やウイルスによって病気がうつるとき、伝染といい、遺伝子でうつる時は遺伝というらしい

が、遺伝子の治療に正常な遺伝子をウイルスだったかに組み込み、それを患者の体内に

送り込む治療があるらしいが、このウイルスが他人に入れば、伝染したとなると、逆に

異常な遺伝子を持ったウイルスが正常な遺伝子を持った方に入り、発病すれば、

伝染したことになる。故に広く考えれば、ガンも伝染するとなるが。

「腎臓がんが発症するのは、尿細管の内壁の細胞が突然変異を起こして正常な性質を失い、
無秩序に増殖や浸潤を起こすようになるためです。
しかし、その原因はわかっていません。
ただし、腎臓のがんを引き起こす遺伝性の病気の存在が知られています。」

この表現だと、腎臓ガンは遺伝子の病気らしいと言っていると取ると誤り?。

http://www.zrca.com/car/b99.htm

腎臓ガンが遺伝子の病気だと、移植してもうつらないから、移植すべきと思う。

問題は壊れた遺伝子を貰うことになるので、それが他の遺伝子を壊すなら移植しない方が

よいと考えるが、考えすぎると、輸血も出来なくなる。