HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

道理を失しているアホ

仕事の間の雑談で出た話なのでどこまで正しいかは不明なるも、考えさせられた。

生活保護を受ける為、設備管理の仕事をわざわざ辞めた同僚がいるとのこと。

親は既になし、40歳の独身、免許はあるが車なし、アパート暮らし、酒好きで、性格温和、

どうも飲み友達にそそのかされたのが原因らしいと先輩はいう。

住んでる住所から推測すると、大会社の社員の帰路、そういう連中と話していて乗せられたの
ではとも思う。入社早々の高卒事務女子ぐらいの給料程度、そういう事を軽い気持ちでいうかも。

確かに、設備管理で働いても、20万/月がいいとこ。生活保護でも同じぐらいもらえるなら、そりゃ
そのほうがいいかも知れないが、時間をもてあますのは自明。

もう一人は、ちゃんとした会社の正社員で、転勤がいやとの理由で、上記の方の後釜として

入社した世の中知らずの30歳代のアホ。

奥さんは乳幼児を抱えていて、現在は働きに出られないらしいが、歯科衛生士の資格がある
そうなので、安心なのだろうが、それにしても将来を全く考えてないのには驚く。

30歳から60歳まで働いても、30万/月にはならない。退職金も一年で給料の一ヶ月程度しか
アップしない、何歳になってもボーナスは年に給料の一ヶ月分もない

ここまで書いて、先の退職した同僚の生活保護受給が夢という気持ちも分かりだしたが、

それにしても、向上心というか執着心というか、夢というか、何かが違う。

日本社会、いや日本人が変わりかけているのかも知れない。