HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

万波さんの腎臓移植批判

ニュースペーパーの批判への疑問は批判の為の批判かなと思う。その根拠は

腎ガン、尿管狭窄、動脈瘤良性腫瘍ネフローゼを発病した腎臓の移植批判について

1)批判(ガンの部位を切除しても周辺に腫瘍が残る可能性)
胃がん、肺がん、大腸がん等の手術も同じで、病変部取り除いてもしょうがないと主張?
それとも、腎がんだけは特別だと述べている?

2)批判(本当に捨ててしまう腎臓なら移植に使えない)
本当に捨ててしまう腎臓を万波さんは利用した?捨てるという言葉の定義が違うレベルの話だ。
本当に捨てるしかな腎臓を万波さんが利用したなら、それは殺人だろう
例えば、機能を停止した腎臓を移植したら。

3)批判(手術の時間が延びても患者のリスクが高まるわけではない)
これには驚いた。今までは手術の時間が延びるとリスクが増すといわれてきたが、人工心肺の
発展、麻酔の技術向上、豊富な輸血でこうなったのだろうか?

4)批判(臓器の摘出について十分なインフォームドコンセントがなされたかが疑問だ)
十分なインフォームドコンセント、十分なという形容詞が問題で、患者が十分と思う
コンセントを実施してる病院、そんなにある?
通常は医者が十分と思うレベルで終わっているでしょうに!

5)批判(尿管狭窄はその部分だけを取り除く、動脈瘤ネフローゼも外科的治療が必要な例は減っている)
減ってきているということで無くなったとは言わないところが、無責任だ。
ようは、批判になってないでしょう
腎臓を摘出された患者さん、内科的治療を受けず、いきなり外科手術したということ?
通常は内科から外科、外科から内科へ回すけど、それをせずいきなり?

6)批判(事前準備なしの72時間以内の移植に不定的)
倫理委員会等、開催してたらそりゃ無理でしょう
また、病院の準備も常にスタンバイしてる所とそうでない所をごちゃごちゃにしてる

7)批判(血管結さつ等の手順など手法が違う)
手術の経緯を調査した上での発言かな?
また、途中から手術の内容を変えて、摘出し、それを移植に使って何が問題なのかな?
それに対応した移植手術をすれば、よいのではないかい

8)批判(手術室に保存液など用意しないし、移植をしない病院には用意がない)
この批判って、心臓移植をしない病院には、保存液の用意がないと置き換えると、ドナー
から心臓もらえるのかな?
脳死判定された段階で脳死者を移植待ちの患者がいる病院まで運ぶ?、違うね実態は。
保存液、入手が難しいものなの?高いの?サリンの解毒剤なみに置いとけないの?
輸血の血液なみに手に入るものではないの?

9)批判(人体実験であり、厳密な臨床研究遂行のための手続きが決められている)
新薬の毒性、効果等の実験と混乱してるようだ。遺伝子治療もそうかな。
一般の医者の学会発表レベルで、そんなに厳密にやってる?
標準的治療以外は全て人体実験でしょう?
特にがんの治療なんて、効くか効かないかわからない薬を投薬するのだから。
全くの的はずれで、こういう医者がいることが恐ろしい

望むべくは、批判してる方々の腎臓移植の実績を調査して、公開してほしい。

ひょっとしたら、ずぶの素人だったり、失敗ばかりしてる人だったりして。

11人のその後の報道も欲しい、生きてるとか死んでるとか、または寝たきりだとか

透析をやってるとか、恨んでるとか

当然、腎臓とられた方も、すると22人。