HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

会津日新館までドライブ

いじめ問題についてインターネットを見ていると、いじめ対応に日新館の
什の掟(じゅうのおきて)」が注目を浴びているという情報があり、突然
に出かけることにした。

朝、5時半に起き、40分には出発。当然一人。一人は寂しいが気楽でよい。

国道349号をひた走り、矢祭町で118号に移り、白河からは249号、郡山からは

49号を走り、会津市内入り口まで行き過ぎてしまった。

49号の進行方向右側に看板ぐらいあるだろうと思い走った結果だ。

249号走行中、品川ナンバーのホンダのオープンカーの後を暫く走るが、早い

凄い加速だ我が車ではついていけん、天気はよかったが、寒くないのか風邪ひかない

のか、日焼けしないのか、他人事ながら心配しながら伴走。

49号線への出口で別れたが、その後、財布だけを持ってぶっつけ本番で出かけ

たことに主因があるのだが、注意が散漫になり行き過ぎてしまった。

磐梯河東IC近くということは頭に叩きこんでいたので、気づいた分けだ。

困ったなと思いながらUターンし、郡山方面へ向っている時に、看板を見つけた。

現地には9時半前到着。4時間走りに走った結果だ。よく頑張ったものだ。

当然に一番の入館者となった。

入館料を払わなくても入れそうな雰囲気だったが、600円を支払い入館。

館員の方に案内しますと言われて、どぎまぎするが、ビデオを見て欲しいと

云われ、ただぴろい映写室で7分間視聴、当然一人。

視聴を終えた後、「案内しますか?」といわれ、さらにどきっとするが、偶々

犬を二匹連れた夫婦が来館されので、「あちらの対応があるでしょう?」

「一人で見学しても大丈夫ですよね?」で丁重にお断り。

トイレに行きたかったのだ。

ぐるーっとまわった所(場所名は忘れた)で少し年上の方が現れ、「よろしかったら

説明させてください」と告げられ、さすがに「結構です」とは云えず、説明を聞く。

会津弁(?)と早口でよく聞き取れなかったが、趣旨はわかった。

什の掟(じゅうのおきて)」の最後の二つがよかったが、彼は時代に合わないという

きちっと記憶してないが、要旨は

1.外で食べるな
2.婦人と話すな

だ。そうでもないと思うが。

建屋の中央部分に孔子廟があり、線香をあげようとするが、備え付けの100円ライター

が点かず。お賽銭を10円あげる。

拝礼の作法は三礼なのだそうだ。

更に順路に従い進むと、木馬があった。乗るなとの張り紙があるが、土で汚れた

踏み台もあり、人がのった雰囲気もあるので、静かにのる。堅い。

早々にその部屋を出、進むと休憩室、休憩せずに進むと、弓道場があり、試射させて

もらえるとういう。5射で200円。

丁寧な指導の下、初めて弓を射る。1射が的にあたる。珍しいことだという。

指導員の方が「どこか行かれるのですか?」と聞くので、「足利ミュージアムへ、

どこにあるかご存知ですか?」と聞くと、知らないというが、電話で事務所に問合わ

せて頂ける。さすが事務所は知っているというが、名前がミュージアムではなく

ギャラリーだという。当方の記憶違いだ。

館員の方が地図を持ってくるので、待てとのこと、しばし待つと、しょっぱなにあった

方が小走りで来た、いやはや申し訳ない。

コピーした地図で場所の説明を受ける。車で10分ぐらいだという。

お礼をいい、次の展示場所に移ると「紀子妃」の家計図があった。

ご先祖は会津の方らしい。「へー」と関心。

次のギャラリーへ急ぐと、出口に射撃場があった。

射台から的まで20mぐらいか、ただし、閉鎖中。これは本当に残念だ。

見学時間は1時間30分ぐらいか?豪くゆっくりした。

広々とした駐車場、私の車1台だけであったが、もう10台近く停車していた。

月曜日から旅行している方がいるのだと思うとうらやましい。

さてさて、もらった地図を見ながら、足利ギャラリーへ向う。

教えられたとおりのもの、コメリ、セブンエレブン、郵便局、ギャラリーの看板あり、

迷わず到着。時間は10分ぐらいだ。

ギャラリーに着くが、駐車場らしきものがなく隣接地の空き地へ駐車し、ずかずかと

展示場へはいる。多分オーナーだと思うが、品のよい方が現る。

品のよい方は人を胡散臭い目で人をみないのでよい。

ぐるーと室内を歩くが、見たい作品がない。

「山口敏男の作品はないのですか?」

「山口の展示は先週でおわりました?」

「え、見たい作品があったのですが、残念です」

「作家とお知り合いの方ですか?」

「そうです。先週だか4人で訪問したとおもいますが?」

「5人来られました」

人数が一人合わないのに気づく。誰だろう?、まったくの別人だろうか?

女房、実は、訪問してるのに、知らん振りしてるのか、判断不能

「よく、場所が分かりましたね」

本当に分かりにくい場所にある。田んぼの真ん中だ。

「日新館で教えてもらいました」

等の会話があり、絵画等に興味が少ないので早々に退散。

記憶では今月末までだと思ってたが、違った。メモっておかないのが歯がゆい。

退散したはよかったが、道にまよい49号になかなか出られず。

まようはずはなのに迷った。

ヤバイと思い、予定変更し、喜多方へよらず帰路に着く。

49号線を猪苗代経由で郡山に向かい走る。

いわきまで抜けるつもりだったが、走りなれたテクノセンター経由広域農道ルート

に変更。慣れた道と福島空港休憩の予定で。

余談だが、49号線沿いのガソリンスタンドのレギュラー代金、140円から129円

まであり、そのばらつき凄いものだ。

当然、セルフでないスタンドでガソリン満タンにした。129円/Lでだ。

広域農道 大信ー岩瀬ルートを移動、多分終点で249号に行き当たる。

往の時に通過した交差点だ。

249号を走り続けると118号に行き当たるが、白河市内び入ってしまうので、途中で

山吹方面へ左折、一年ぶりなのに道って覚えているものだ。

4号線に出るが、右折せず、直進、空港方面へ向う。何時もの通りだ。

空腹と喉の渇きを癒すため、ヨークベニマルへ立ち寄る。

フランスパンとりんご4個を購入するが、りんごを洗う水道がないナイフもない。

やっぱり、疲れているかボケだしている、気が回らないのだ。

空港でりんご洗おうと思ったが、ヨークベニマルを出てすぐ右折してしまった。

これでは空港いけないが、引返すのもいやなので、中島村役場で水道使おうと

考えたが、通り過ごしてしまった。それほどこじんまりしているのだ。

ついに、駅の道、はなわまで来てしまった。ここで、りんごを洗い食べる。うまかった。

暫く休憩する予定だったが、不安を感じる方が道を聞いてきたので、早々に立去る。

君子危うきに近寄らず。

来た道349号線に入り、矢祭射撃場の看板が目にはいる。ここで休憩してもよいと

思ったが、ここに立ち寄ると大子町にある女房の親戚のまさに真横の道にでる。

偶然にでも出会うとうるさいので、旧里美村の駅の道まで走ることにする。

里美村のガソリン132円だ。

駅の道 里美で二つ目のりんごを食べる。しばし、休憩。

ここから自宅まで約一時間で到着。

16時に自宅到着。約11時間、マニュアル車で走りまくる。

女房が仕事より帰る前に帰着で一件落着。