9月5日、緩和ケア病棟に入院した。
見かけ上は元気そうだが、食欲はあるのに食べられないのが苦痛らしい、
ご飯は大さじ1杯ぐらいしか食べられない、そりゃ動けなくなる。
診察時に体重を聞いて驚いた、昨日段階で36.5KGなんだそう。
1ケ月ほどで1.5KG痩せた、見るからに骨と皮。
痩せるのは当然、基礎代謝量が960Kcalぐらいなのに、私のカロリー計算で
多い時でも700Kcal、昨日から今日にかけては0Kcal。
医者は点滴して様子を見ようと、私は入院をと
体調よくなれば退院できますよねと医者に確認、医者の返事は可能と。
本人、悩んでいたが入院を選択。めでたし。
1週間ぐらい入院して退院できることを期待しているが、病状は悪化の方向は確実。
でも、本人はそう考えないという強さ、なんだろうね。
そうそう、診察前に看護師が問診、何か全く分からず。
酸素飽和度を計っていたので除くと98,妻が云うには前は100だったと。
看護師が次いつ来るかと煩いので明日(6日)と返事、妻からも印鑑、コップ、炭酸水
を持ってきてと頼まれたので、明日と返事。
妻の顔色が土色になってきたので早々に退散、私も凄く疲れた。
帰りに本当の末期と思われる人が運ばれてきた特別室に、ベッドで、家族は総出かも。
妻は一般室、話し相手が欲しいそうで・・・。
こういう人を見ると、妻の入院は早すぎ。