トイレの水漏れの修理の話で、怒られたのは妻。実の娘だから怒ったのかも知れない。
妻から顛末を聞いて、妻の言葉(単語)が悪いと注意したが、その言葉をそのまま義母に
伝えた業者もアホ。
話はマトモに真っ直ぐにつたわったんだけど、義母のプライドを甚く傷付けたのだ。
話の流れは、
1)修理業者の人が交換要と判断
2)どのような器具に交換するかと聞かれ、妻が最低(の価格)のものにと返事
3)修理業者が設計事務所の社長に”最低(の価格)のもの”を選んだと連絡
4)設計事務所の社長が”最低(の価格)のもの”を娘さんが選んだと義母に電話で報告
5)連絡を受けた義母が妻(実娘)に怒りの連絡をよこした
連絡の内容は”私が最低の人間だから、最低の物を選んだんでしょう、何だかんだ”。
妻は、母親が最低の人間ではないとか、最低のものでも必要な機能は備わっている云々とか
返事していたが、電話は途中できれた。架けなおしても電話に義母はでず。
近くで電話を聞いていたが、妻は凄く落ち込んでいた。
最低のものではなく、基本機能のものを言い直せと指導。
同じだろうと納得しない。
ニュアンスが最悪だろうというと、そうかなという感じになっつた。
その後、社長からカタログを見てほしいと連絡があったようで、カタログを見ても仕方がない
と言い張ったが、押し切られた感じ。
で、今日、カタログを見に実家へ行った。
社長がいうには、最高級品をつけてる個人宅はないし、便座が自動でUPするものは
間違って操作し壊してしまうし、温風乾燥機は何たら(聞いたが忘れた)、リモートコントロールは
壁に穴をあけないと(嘘だとおもう)駄目だとか、説明したらしく、義母が納得。
ネクタイ締めて、スーツを着てきたらしいから、義母からも何かクレームされたのかも知れない。
社長、序に、建て替えの提案をしたのかも。
地元業者に頼むと、50~60万/坪で建て替えられるが、ホームメーカーに頼むと、100万/坪
は掛かる(同じ程度の建物)とPRしたらしい。
確かに、築40年ぐらい経過し、この前の地震で大破し、修理(確か500万ほどかかったか)。
この時、建て替えを進言したが、独身時代に住んでいた実家を壊したくないと妻が反対し、頓挫。
この修理も設計事務所に発注したので、社長は色々調べて建屋の内情を知った上での話しなん
だろう。
義母は妻に、私の所はお金持ちだから、いい物を附けているのにと言うので、好い加減、面倒に
なり、私の所だけじゃない、妻の友人の所も5000万円を掛けて二世帯に建て替えたと言うと
黙ってしまったという。何と、冷たい事を言うのだと、妻を指導。
義父の隠し金庫があるそうだから、鍵の場所も分かったんだから、開けてみたら、1億円ぐらい
の通帳が出てくるんじゃないかというと、今度、開けて見るという。
1億は無理でも、100~200万円出てくると、風呂を直そう(狭くする)というと、無駄だという。
最後に、義父母が稼いだお金だから彼等のために、ぜーんぶ使ってしまえと、何時もの台詞で終わり。
思い出した、ゴルフ会員権はどうなったんだろう、幾らで売れるんだろう。
分からないのは、義母は何で自分の事を”最低な人間”なんていうのだろう。
確かに、兄弟姉妹の中では、父親から”機転の効かない子だから、給料獲りの所へ嫁にいけ”
といわれていたらしいけど、
立派な給料取り(義父)に嫁いだし、女学校も出ているし、何がトラウマだろうか。
長男を産まなかったことか?
兄弟姉妹の中では最低の学歴だからか?
老後資金を十分に溜めこまなかったからか?
子供(妻や、その妹)の教育か、伴侶選びか?
何がトラウマなんだろう。