TPPで関税がゼロになれば輸入品は値下がりするのだろうか?。
コメの関税率は700数十%らしいから、7倍になるということだとすると、
日本のコメが10KGで3000円ぐらいだとすると、国産米と同じ程度の値段で売るとすると
3000/7=428、10KGのコメが428円で買えることになる。
そんなに上手く値段が下がるものなのだろうか。
実際は、3000-428=2572円は業者の利益として吸い取られてしまう予感がする。
業者間の競争原理が働けば、この利益、2572円が減り、2000円、・・・・・・100円、、、、となる
かも知れないが、多くの業者が参入できる制度なのだろうかTPPや国内法や相手国の法は。
例えば、個人が輸入しようとしても輸出先(業者)が規制をかけてしまえば、競争原理など
働かない、代理店制度というやつだ。
趣味の部品をアメリカで安く売っているので、買おうとしても、売ってくれないのだ。
日本の代理店を保護するという目的で、買えないのだ。
こういう事が起こるんじゃないかと思う。
コメについて考えれば、それは、
穀物メジャーがメジャー通しでしか取引をしないという事になり、値段等下がりはしないと思う。
利益は業者が吸い取り、消費者には何のメリットもないのではないかと思う。
多少のおこぼれはあるでしょうけど。
牛肉の自由化の結果はどうだったんだろう?
アメリカや、オーストラリア国内の値段で、日本の消費者が購入できているのだろうか。
自由化以前の店頭価格はいくらだったのだろう。
記憶にないので、比べようがないが、アメリカから個人輸入はできるのだろうか。
記憶によれは、お土産として牛肉は3KGまでは持ち帰れるらしいが、何で3KGなんだろう。
10Kg、20KGは何故駄目なんだろう。
また、趣味の物品に変えるが、308WINがアメリカでは100円/発で買えるらしいが、個人輸入
できないのだ。理由はどうも輸送上の規制らしい。
しかし、自由に買える様になると、半額以下になるだろうから日本の鉄砲屋は潰れるだろうな~
と想像する。
ガソリンも同じかな~。
関税ではないが、弁護士、医者、薬も自由になれば、メリットは大だと思うが、業界は大変だろう。
話が飛躍に飛躍するが、
TPP参加国は為替が固定というのが必要だろう。
関税や規制がなくなっても、為替が動いたのでは、それが規制になるだろう。
当局が為替介入、これって規制でしょう。
これまた、趣味の話になるが、ライフルスコープ購入時期に、為替参入されて、2000円ぐらい損を
してしまった。それでも国内価格の半額で購入できたので、お得感はあるが、
このライフルスコープは日本製で、販売元はブシュネル、日本の代理店を保護するために、売らないという。
日本の代理店で買うと、ほぼ倍の値段。結局は日本に輸出する業者を探して購入したが
いやいや大変だった。知恵のない人には無理だし、英語が読み書きできないと交渉も無理。
こんな事もTPPに入ると解消されるのだろうか?。
なにから何までとは要求しないが、殆どの物がアメリカと同じように購入できるならTPPは大賛成。
出来ないなら反対。
もう少し、年を取れば、賛成から反対に変わるちょ思う、その原因は上記の為。
またまた、思い出したが、
アメリカから車を買い、アメリカと同じようにアメ車に限ってもよいが車検なしで乗れるなら、
それだけでTPPは大賛成。
車が走るにはガソリンもいるので、アメリカ並みの価格で買えるというのも必要か。
利己的すぎるかとも思うが、TPP賛成反対って、そういう事ではないんですか。