HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

トランプ大統領の就任演説

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トランプ大統領の就任演説は分かりやすくて良いとは思うが、表現がそういう論文等を

書いている者から見ると、貧相なのかも知れない。

もっと難しい言葉を使い、意味を曖昧にして、もっとだらだらと演説すべきだったのかな

とも思うが、自分で書いたらしいから、なかなかそういう文章はかけない、書かないだろう。

会社の社長が社員に誤解を与える、眠くなるような演説はまずしない。

アメリカ第一主義が何が悪い。

NAFTAの再交渉、離脱もありえるだろう。

メキシコに工場がある企業が、困惑しているようだが、それは企業第一主義とも取れる。

企業第一主義より、国(アメリカ)第一主義が優先順位が高いのは当然だろう。

TPP離脱はアメリカが不利になるという話しをする人がうるが、そうだとすると。

TPPはアメリカ優位な取り決めなのだろうか、日本の利益よりもアメリカの利益優先だと

述べているのかな。

工業はアメリカ優先ではないが、農業でアメリカ優先だから、アメリカが有利だと言うことなのかな。

こんなことを認める政治家はいるかも知れないが、企業家なら拒否するのは当たり前だ。

日本農業を最優先にするから工業製品は譲れとか、云われて、経団連に認める人がいるのかな。

NAFTAもそう。

メキシコの安い人件費で製品を造り、アメリカへ輸出、そこで高く売り、利益を出す。

企業家なら当然考えることだが、アメリカの税金、雇用はどうなるんだろう。

日本だって、中国辺りと、関税ゼロの条約を結び、日本より安い人件費で製品を造り

日本へ輸出、それで、雇用や税金が減っても、我慢しろといわれて、ハイそうですかと言うのか。

ただ、中国での製造価格に多少の額を上乗せして、日本で販売すると言うなら、分からん事も

ないが、どんどん物価がさがり、デフレになるんじゃないかと、素人ながら思う。

こうならないためには、たとえば、中国で100万円で作った製品等を日本国内で作った

場合の価格を120万円とすると、120万円で売れば、価格の低下は起こらないが、企業が

20万円も儲けてしまう。この儲けを社員に分けたとしても、その社員数が大幅に減じているから

上手くその利益が廻るとは思えない。

法人税を大幅に上げればよいが、そうすると、外国企業が進出してこないというので

法人税は下げる方向にある。

そう考えるyと、国境税はよいんじゃないか、税率は輸出国と輸入国の価格差。

輸入税で回収した利益は、国が国民にばら撒く。

いいんじゃないかと思う。