HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

壁建設は凄い効果あり

下記の記事の最後に、

”すでにあるメキシコ国境の壁を訪問、壁建設は問題を解決するのか”
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170128-00010000-nknatiogeo-n_ame

”密輸業者たちはトンネルを掘ったのだ”という記載がる。

という事は凄い効果があるという事だろうし、地下探索機で走査すればトンネルを見つけ

られるという事だろう。確かにイタチゴッコになるだろうが、正々堂々と白昼にトンネル

など掘れないから、手間と費用により、その抑止効果は凄い。

メキシコ側が不法脱出者を抑制しないのだから、アメリカ側が取り締まるしかない

だろう。その取締りも警備員を全ての国境線に継続配置するのは、もの凄く難しい

だろうから、壁を造るのが正解だろう。

3200KMの国境線に1KM毎に警備員を配置すると、3200人、これを24時間監視

だとすると、3200人*4人=12800人、休暇なんかも考えると、6人、すると、だと19200人。

1KMでは監視距離が長すぎると思うと、0.5KMとすると、38400人。

年収5万ドル/人だとすると、192000万ドル/年になる。

日本円だと、19200000万円、1920億円だ。

10年だと、1兆9200億円になる。

壁を造った方が安い感じがする。

この壁、メキシコ側からアメリカを見えないが、アメリカ側から見えるような壁なら

凄い効果があると思う。

トランプ大統領は不動産業だから、コンクリ構造物の価格について、かなりの知識

があると推測する。凄く安く建設できると考えているんじゃないか。

テレビを見ていると、大統領の行為を暴走と呼んでいるが、爆走の間違いだろう。

自動車の話しも、アメリカ国内生産が300?万台、日本からの輸入が200?万台という

ような表をだし、何が問題だというようなことを話していたが、

200?万台製造のアメリカの雇用が失われていると考えないのが不思議。

大統領が暴走なら、日本メディアは暴論だ。

TPPも同じで、例えば、加盟国が潤うなら、損失を出す国があるはずで、

その損失を負担するのが日本やアメリカと考えないのも不思議。

逆なら、加盟国が損失をだして、アメリカや日本が潤うなら、格差が広がるだけ。

貿易でお互いが利益者になるなんて考えられない。

こう考えると、大統領は案外に公平な人かもしれない。

人の壁、貿易の壁、公平ならあっても良いんじゃないか。