HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

経団連会長の能力を疑る

経団連会長の思考能力を疑ってしまうが、写真を見ると可也のお歳、仕方ないかとも思うが

よくこういう水準の人を会長として奉っている人達の危機管理や経営力や想像力を情けなく思う。

思い起こせば、彼が経団連会長になったのは、自民党との付き合いが少ないという理由で選ばれたという報道が

あったと記憶、また、メジャーでない企業の会長で大丈夫かという話があった記憶もあるが、そういう基準で

選ばれた人、管首相がえらばれた基準とよく似ていると思うのだが、ともかく、

日本経済が回復しないのも分かる気がするから不思議だ。

多分、この方の会社では全てがボトムアップか、関係省庁からの指示、業界からの根回しや技術の輸入で

経営しているのだろう。前例主義とでも言うのか、旧態依然とした体制をけなげに守っているのか、又は

完全に本人が蚊帳の外に置かれているのではないかと思わせる記事が下記だ。

首相「思考過程がブラックボックス経団連会長
(読売新聞) 2011年05月10日 11時25分
http://news.goo.ne.jp/topstories/business/754/ab6d4d5b30aaea22bd434137ef27a10e.html

案外、本人が単にボケているだけかも知れないのだけど。

この人がまともであるとするならば、この人は

1)金儲け、一辺倒→これが間違いとも言いがたいのだが

2)親方日の丸的経営→国に裏切られた、捨てられたという認識かな

3)大地震など来ないという予知力を持っている→来ても30年後だという確信ありか

4)大地震が来ても浜岡原発は事故らないという判断→女川は無事、故に、浜岡も大丈夫という自信

5)浜岡が止まると、中電が電力不足になるという根拠を持っている

6)中電の株主→株の配当金が無くなったり、減ったりするのは困るという心情は大いに分かる

7)年寄りならでは意固地か妄想か

8)無視された腹いせ→これは多い

ほかに何が考えられるのだろう。