HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

夏場の電力不足?はどっちが正確なの

検証・大震災:混乱「計画停電」(8止)「ブラックアウト」寸前(2/2ページ)

http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/verification/news/20110505org00m040032000c2.html

上記、WEBの最後の所に

経産省は結局、東電に福島第1原発から30キロ圏内にある被災した火力発電所の復旧を急がせ、

夏場の供給力を5500万キロワットまで積み上げさせることで15%削減に緩和した。”

これと、

週間ポストの「夏の電力充分」報道で政府の電力供給見通し方向転換

http://news.livedoor.com/article/detail/5513693/

上記WEBのポイントは

”7月末の東京電力の供給能力が「4650万kW」から、「7月末の供給力は5200万kW」に突然変った。”

揚水発電所の能力は1050万kW、このうち

400万kWを加算しただけだから、まだまだ600万KWの余裕がある。

更に

東電の”今夏の需給見通しと対策について”

http://www.tepco.co.jp/cc/press/11032506-j.html

によると、夏場の最大電力量は5500万KWとある。

上記の3つの記事を組み合わせて考えると、電力不足など起こり得ないという結論になってしまう。

経団連、新聞社は電力危機をあおっているのか、単なる情報分析力の欠如か、何から何まで信じられないという

ことか、東電の株主か、原子力の必要性を主張する為に危機をあおっているのか、一体なんなんだ。

しかし、皆さん嘘つきなのだろうか。

電力が余ると余るまいとに関わらず、節電は必要だ。

案外、揚水発電所を稼動させない為、ダムの水を夜間ひそかに放水してしまうかもしれない。

覚えている人もいるだろう、以前、水不足を演出するため、ダムの水を放水していた事を、ばれてからだと記憶して

いるが、それ以来は水余りになったのを。

確かこれも週刊誌のスクープだったような記憶がある。