HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

民主党政権、よく頑張っている

経験不足だとか、官僚が動かないとか、能力不足だとか悪評が高いが、概してよく遣っているんじゃないかと思う。

誰が、どの政党が政権にあっても同じ道をたどっただろうと推測する。

阪神淡路震災と今回のそれを比較し、ああだこうだと云うのは語る方の能力不足に尽きる。

地震当初、10万人規模で自衛隊を出動させた事に疑義を唱えた人もいたが、現在そういう事を云う人はいない

だろう、どこの世界にも、よく現状を把握しないで言う人、直感も働かない人はいるものだ。

菅政権にとっての最大の不幸は原発の事故が地震とともに生じた事、それも6機同時に、同一場所でだ。

この事故がなければ、計画停電もないし、住民の大量移転もないしので復旧は急ピッチで進んだだろう。

自民党が政権の座にあっても、この二重苦は初めて、原発事故も世界で三番目、同じ経過だったと思う。

いやいや、もっと冷酷、その方がよいのかもしれないが住民の避難など促さなかったかも知れないし、

ほうれん草の出荷停止などなかったかも知れない。

その根拠は放射線量の規制値など、無視してもよいという現在の風説だ。

どうせ、住民が健康被害にあうのは10年後、20年後だから、風説を流している方々はもういない可能性大だから。

また、東電がつぶれて、株が無価値になる恐れなどもなかっただろうから、経済界は安心して居られただろう。

民主党の大臣諸君よ、怒鳴り散らす事を推奨する、感情的だ、能力がないなどと言われても。

よく考えて欲しいのは、資金、潤沢に復興や事故復旧に使ってほしい。

出処は税金ではなく、国債発行、国の借金という意味の国債で調達した方がよいだろう。

外資産を担保に外国から借りてもよぴのではないか、国内調達が難しいのならば。

この資金さえ、上手く処置できれば、民主党、長期政権になるかも知れないが、、、、、、、、、、、、、、、。

上述とは矛盾するが、困った事だという感じはしている。