木走日記の中に、政権支持率の表があり、面白く見た。
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20100426/1272256225
支持率で一番低いのは、竹下内閣で、4.4%、次は森内閣で9.6%。
真の政権交代が起った麻生内閣の支持率は13.4%。
竹下内閣、森内閣時代に政権交代が起らなかったのが不思議で、野党がいい加減だったという証拠か。
細川内閣は内閣投げ出し、羽田内閣は、当時の社会党の裏切りというか政界再編だろう。
鳩山政権は、本人が嫌にならず、民主党が割れなければ、4年間は続くということなのだろう。
そういう目で見れば、自民党他がしっかりしないと真の政権交代は起らないという推論になってしまう。
政権支持率の表からは内閣が変われば、1~2年はその政党が政権の座にはあるが、
再び、支持率が落ち、内閣を交代、これを続ければ、目先の新しさに国民が騙されて同じ政党が政権の
座に治まり続けるという悪癖が生じるようだ。
そういう方針を採れば、民主党政権は4年、8年と続く可能性はあるが、こういう悪癖は終わりにしなければ
ならない。
4年ごとに政党が変わる政権交代が望ましいと思う、首相が変わる内閣交代ではなく。
小沢幹事長が発言したらしい「世論調査など当たらない」相当の言葉はあっている。
政党にその覚悟があるかどうかがミソになるが、反小沢と言われる人達にはないようにも思えるし、
評論家、コメンテーター諸氏にも、内閣交代の方が面白いのだろう、日本の不幸だ、これは。