HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

手抜きしたつもりは無いがトラブルを呼ぶ

手抜きをしたつもりは無いがトラブルを起こしてしまった。

休館日に業者が空調機のフィルターを清掃に来た。それも作業予定の連絡がないままに。

何をやるのかと聞くと、フィルターの清掃と噴出し温度の計測だという。

作業時間はと聞くと、閉館までには終わらせますとのことだ。

では、宜しくとお願いするしかない、本社の指示で来ているのだから。

問題が起こったのは、

(1)閉館までに作業が終了せず、セキュリティの設定時間が刻々と迫る中で

(2)業者に作業終了を急がせたのだが

(3)業者が空調機停止をセンターコントロール機で操作したのを確認したのだが

(4)リモートコントローラの状態を確認するという手順を怠ってしまったのだ。

この為、空調機が一晩中、運転状態となってしまうトラブルを発生させてしまったのだ。

電力使用量以外の問題はないのだが、収支が厳しいおり、不味い事をやってしまった。

なお、申し訳ないが、センター長、課長、支配人には報告していない。

我々担当者と業者の中で、闇に葬るつもりだ。

センター長他が本日の電力使用量の多さに気付けば素晴らしいことだが、原価の意識が

低いので無理だと思って、報告してないのだ。

思い当たる原因としては

セキュリティの設定時間が刻々と迫る中で、常識を忘失してしまったのだ。

その常識とは、

(1)センターコントロール機で操作できない空調機が存在する

(2)センターコントロール機は時たま誤動作する

(3)初めて来た業者の担当者

という事だ。

(1)は空調機の噴出し温度を夫々、本当に計測したのなら、業者が気付かないはずはないの

だが、業者も多分、時間が迫る中で操作を忘れたか、此処の空調機の計測をしてないのだろう。

現場責任者には報告した、それは彼が遅番で、電力量計を読むと、その使用量の多さに

気付くはずだからだ。気付かないならこれまた問題だろう。

報告した直後、彼は業者に連絡、すったもんだ話た後、電話を交代しろときた。

当然、業者はセンターコントロール機で空調機を停止したと言うので、当然、私もその場に

いて確認したと同意する。安心したようだ。

しかし、センターコントロール機で操作できない空調機が存在する事は教えない。

センターコントロール機で操作した云うのみなので、できない空調機は運転のままだった

のを、間接的に認めたのだろう。この件では追求しない。

聞いたのは、センターコントロール機の操作より、子機(リモートコントローラ)の方が優先する

のではないかという事だ。

返事はセンターコントロール機の操作が優先するという。実際に操作してみれば分かるという。

それでは、営業中だが操作してみようという事になる。

分かった事は

(1)子機の使用禁止設定中でも子機の操作が出来る物がある

(2)所が、それが途中で出来なくなった子機もあった

という事だ。

ただし、子機を運転状態にして、センターコントロール機から停止操作をすると、子機も停止状態

になった。

また、センターコントロール機は全子機の使用禁止設定がなされていた。

この状態下で8時半に子機が使えたと、朝、子機から空調機を動かしたウエートレスが証言。

彼女が動かしたのは8時半。

その前に私が停止、それが8時。

8時40分ごろ、再び、チェックに行った時に動いていたので、スイッチを入れたと聞くと、彼女は

動かしたと報告、逆に不味いのですかと質問を受けてしまった。

センターコントロール機は管理室にあり、フロントが出勤しないと開錠されないので、

センターコントロール機からの操作ではないと推定したのだ。

結論的には、

(1)センターコントロール機で操作できない空調機は動きぱなし

(2)センターコントロール機から全機停止したが、止まらない空調機があった

という事だろう。

唯一の疑問は、清掃係が空調機を子機から動かしたのではないかということだ。

彼女・彼氏達の出勤時間は7時30分、十分に入れる時間はあるのだが、

聞くと、入れてないというが、これも嘘っぽい。

入れていた例はあるからだ。

(5)番目の反省は、浴槽他の確認に本館に入ったのが、8時頃。

日頃より1時間程遅かったのだ。

間違いのない所は、子機が管理室にしかない空調機が動いていたという事実。

これは動かしがたい。

慌てる、急ぐと碌なことがない。